いつか弾けますように
今日は(もう昨日だけど)、ツェルニーも幻想も放置して、久しぶりにモツソナk331の1楽章の練習をした。ピアノの音が気持ちいい。4ケタぐらいの暗証番号・・・みたいな。んー。幾通りもある感じ。はてしなく。特にテーマ、あてにならない耳をフル稼働。あーーこの感じ・・・・。そう思っても、次にやるともうできない。こうかな?こうかな?ああでもない、こうでもない。バリエーション2。もう嫌になるほど手が思うように動か...
「ずる」をして弾く
前記事からの続きです!幻想即興曲で、実は、「ずる」をしているところがあるんです。それはここ、35小節↓赤で囲んだところが、手がもうぎりぎりなんです。届くっちゃ届く。十分に準備をすればドからレまで届くので、ファのダブルシャープ(つまりソ)からラまでは届く↓ゆっくり弾いていいところではない。正解はアルペジオ。だけど、去年の練習ではどうしてもそれができなかった。「ソを押すときに隣のラ(写真で赤表示していると...
悲しきワルツ シベリウス
過去に、ちょっとだけレッスンを受けておきながら途中でやめてしまった曲がある。シベリウスの悲しきワルツ。または、Valse Triste。こんな曲です↓この曲は、モミの木を弾きたくて買った、ドレミ出版のシベリウス曲集に入っていた。シベリウスについて何にも知らないわたしが、譜面の最初が簡単そうにみえたばかりに、つい手をつけてしまったのが、始まり。出だしはこんな感じ。初めて出会う世界に、夢中になった。なんでだかわか...
イメージとピアノ
弾けもしない知識もない素人のたわ言です。わたしが初めての曲を譜読みするとき、光景が一枚の絵のように頭の中に浮かぶ曲がある。今練習している幻想即興曲の中間部はそうだ。過去にやった曲では、幻想曲さくらさくらも、グリーグの蝶々も、別れの曲(ショパンエチュード10の3)も、シベリウスのモミの木も、そうだった。絵とまではいかなくても、鮮明にイメージが浮かぶことは、よくある。例えば、今練習しているツェルニーの練...
中間部で好きな演奏
幻想即興曲を弾くにあたり、レッスンで、中間部はとても難しいと言われた。どうみてもどう考えても、その前後の派手な?部分のほうが難しいだろうと思えていたので、印象に残っている。おさらいレッスン1回目で言われたのは、中間部と最後の左手が歌えていないこと。中間部に対しては、はっきりとしたイメージが、あるにはある。不適切かどうかは分からない。恥ずかしくて先生に言ったこともない。練習していると、改めて中間部の...
好きなものがある幸せ
つい先日、娘と話していた。「わたしさ、いつかマイク買おうかと思ってるんだよね。今は携帯で撮ってるんだけど、やっぱりいい音で撮りたくて。固定して天上からつるせないかなあとか考えてるんだ。」と言うわたしに娘。「ああ、いいんじゃない?(ピアノは)絶対やるんだし。好きなものがあるのって、いいね。」娘曰く、そこまでのめりこめるほど好きなものがあること自体がうらやましいそうです。ん????この娘も、ピアノ習っ...
楽譜へのこだわり
わたし・・・楽譜へのこだわりがありません・・・・。今練習している幻想即興曲も、例えばフォンタナ版とウイーン原典版で違いがあるということは、知ってはいますが詳しくは分かりません。今使っている幻想の楽譜は、ドレミ出版の「ピアノピースギャラリー」です。ついでに言えば、モツソナk.331の楽譜は、全音のソナタ1です。更にいうと・・・インベンションの楽譜は、全音のツェルニー校訂版です。だから、初めてサークルへ行...
上達する大人に共通すること
ネットでピアノのこと色々見ていたら、 こんな文章に出会いました! ピアノの先生目線での、 上達する大人の方に共通すること は、以下だそうです。 「人前で演奏する機会を持つ」 「弾きたい曲、憧れの曲を見つける」 「親身になってくれる先生との出会い」 「仲間を見つける」 妙に納得・・・・しちゃった・・・。 よい師とよい仲間。 高い目標。 発表の場。 うーん、 ピアノだけじゃないかも? ピアノを通じて考えさせられるた...