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ねこぴあのおと

  1. 不思議でたまらない

    初のシンフォニアとなる1番を練習中です。3声ずつ合わせる時は、ふたつの練習を必ずするようにしています。これは先生からやるように言われたわけではないので、よい方法かどうかはわかりません。でもわたしにはよい感じがします。ひとつは、テーマの歌詞だけを延々と声に出して歌っていくこと。もうひとつは、アルトの歌詞だけを最初から最後まで声に出して歌うこと。歌詞をつけているので、そのどちらも歌詞で歌うのですが・・・...

  2. グスタフ・マーラーと出会う

    ファンであるピアノデュオのお2人が、マーラーの交響曲1番の全楽章のリサイタルをされた。マーラー28歳の時の作品らしい。↑マーラー演奏会には行けなかったが、YouTubeでアップしてくれた。長いので、なかなか通して聴けず断片をつなぎ合わせていたが、今日久しぶりにゆっくりしたお休みをとれたので、やっと最初から最後まで通して聴けた。わたしはマーラーへの知識がまったくない。でも、聴いてみてびっくりした。すごい!引き込...

  3. もうすぐ3か月

    そういえば記事に書いてなかったのですが、シンフォニアに入って驚いたことの一つに、「手に厳しい」ということがありました。バッハは手に優しいとそれまでは思い込んでいましたが、違いました。わたしはオクターブがギリギリ届く大きさの手なのでなんとか弾けますが、届かない人、子供などは、いったいどうやってこれを弾くんだろう?と思うほどアクロバットなところが、1番では複数個所出てきます。「届くないのなら仕方がない...

  4. ステージは自分のもの

    ピアノ学習者が生意気を言います。タイトルにしたステージっていうのは、本番で弾くステージのこと。たとえそれが子供さんたちに混じった発表会だろうと、大人ばかりで集まってやる内輪の演奏会であろうと、「本番」で弾く数分間は、自分のものだと思っています。ずっとずっと前、先生はわたしに言いました。「本番ではわたしが言ったことは忘れて、好きなように弾いていいよ」とても印象に残っています。言わんとしていることは「...

  5. 「聴く」ってなに?

    昨日、ブロともさんの演奏がすごいと、昔ピアノを習っていた子供に話していた。「どうすごいの?」と子供。「何がすごいって、まず、2声をちゃんと同時に聴けてるんだよ。」「2声って?」「カエルの合唱ってあるでしょ。あれ、2人でずれて歌うじゃない?ああいうの。ピアノ曲は、右手メロディ左手伴奏ってやつが多いんだけど、多声音楽ってのはそうじゃなくて、カエルを歌うパートが何人かいるんだよ。3人とか4人になったりするん...

  6. 服装もあきらめる

    ものすごくどうでもいいことなんですが・・・ついに、ひざ丈のスカートをすべて処分することにしました。潔くそれを決めると、ぴたっとして着たいけど着れないTシャツ、ブラウス、きつくなったワンピース、デザイン的にさすがにないだろう的なかわいすぎるワンピース、いつか着るだろうと思ってずっと着ないコート、毛玉や汚れがすごい服、はかない靴、それらを全部処分することに。処分するとなると着る服がなくなります。バーゲ...

  7. あきらめが肝心

    仕事の繁忙と家庭の事情により、なかなか忙しい日を過ごしています。パソコンを開けられなくても、1分も練習できない日があっても、ピアノのふたを開ける時は必ずハンガリー舞曲4番を弾きました。たとえその時間が10分でも15分でも。練習はほぼ2ページ目の難所のユニゾン。先日合わせ練習をしたときに、合わないくらいなら左手の音を一部抜かしてもよい、それでもおかしくない、とアドバイスをいただき、家で練習していたのです。...

  8. 人生も遅すぎることなんてない

    疲れてるのでもっと寝とけばいいものを、やっぱりきっちり早朝に目が覚めるのは加齢のせいですよね。若いころは、起こされるまで、または目覚ましが鳴るまで寝ていられたのにな~~。ぐっすりまとまって8時間ぐらい眠れたらすっきりするんだろうなあ。じゃあ早く寝ればいいのかと早く寝ると、今度がは明け方に目が覚めちゃうんですよ・・・。老人か。と自分でも思うけど・・。さて今朝は早速家じゅうの大掃除から。あちこち拭き掃...

  9. ブロ友さんとお会いして練習会をハシゴする

    珍しく練習会をハシゴしています。以前から予定していた、地元サークル。来月の本番の連弾合わせ練習。まず昨日は地元サークル。ハンガリー舞曲は、元々はとある方からやりましょうと言われた曲なのですが、その方がやめてしまいました。本番に向けてレッスンに出し練習していたので困惑していたところ、なんと、合わせてくださる方がいました!ありがたかった〜感謝です。なのにやっぱりユニゾンが揃わず。ゆっくりにするとアラが...

  10. バブの音

    今週は激務です。疲れてくたくたのときに、自分でも不思議なくらいに、バッハを聴かず、ラヴェルの亡き王女のパヴァーヌを聴いています。しかも、いつものように、プロの演奏を聴き比べでもないし、CDでもなく、気に入った方の演奏を、繰り返し繰り返し、聴いています(これを書いている今も。亡き王女~は、先生から厳しいと言われたので自分で弾くのはあきらめています)。その演奏で、一音、たまらなく好きな音があるのです。そ...