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情緒を超えた美しさなんて無理だけど
「・・・内面的な深い表情を持った音型が組み合わされたテーマを持つこの曲が、3声のインベンションの中でも最も深い味わいにみち、あきらめ、悟りというような情緒を超えた美しさで人の心にせまる・・・」↑ブロ友さんが教えてくれたシンフォニア4番の解説文です。よりによってそんな曲を2月の本番で弾こうとしてるんですが・・・・わたし・・・・(;´▽`A 先日、とあるSNSで、4番についてこう教えてくださった方がいました。本当...
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ピアノはわたしの一部
シンフォニア4番は1拍ずつ弾いては止めて、弾いては止めて・・・をしていたら、伸ばすべき音を伸ばしてないところや、離すべきところを押しっぱなしにしていたことにびっくり。3声。1声。2声で弾いてみて・・・・調性の違いってどうしたらいいんだろう?とか、間違いやすいところ、ここは鍵盤を必ず見よう、とか、ここは絶対に楽譜から目を離さないとか、そんなことをやっていると・・・こうしている今でも、あっこの音が前よりも...
Categoryドビュッシー アラベスク1番 -
楽譜を見ながらゆっくり弾いてね
「楽譜を見ながらゆっくり弾いてね」生まれて初めての古典曲、ハイドンのピアノソナタホ短調1楽章の本番を目前に控えていたわたしに、彼女はこう言った。それまで本番前にはがむしゃらに何度も何度も繰り返し通して弾いていたわたしには、目が点状態。半信半疑だったけど、やった。やってみると、案外難しかった。楽譜をみないで感覚で弾いていたこと。怪しいところ。こんなことしてて、本当にいいのだろうかと思ったけど、ゆっく...