ピアノの集まりに行く理由
以前子供がピアノを習っていた時はまだ少しはできたのですが、本当に皆無になりました。寂しい限りです。
新規の知り合いと雑談する機会があり、人がやっている趣味の話を聞くことがたとえあったとしても、自分からピアノを弾いていることは言いませんね。どうしてだろう?
たぶん、もうさんざん経験してきたからです。「へえ〜そうなんですか」「習ってるんですか?」「すごいですね〜」そのぐらいで会話が終わることを。
今までよく言われたのが、「すごいですね」。何がすごいのかさっぱり分かりません。誰かが例えばヨガとか陶芸とかやってるとして、「へえ〜いいですね!」はわたしは言うけど「すごいですね」はどうなんだろう。
子供時代にピアノ習ってたという人は結構いたりするんですよね。何しろ自分が子供時代、クラスの女子のほとんどがピアノ習ってた時代だから。でも、そうした人でも、ピアノに興味や関心を示して、「今何弾いてるの?」とか一歩踏み込んだ質問をされることはまれです、というか一度しかないです。
その質問をされた時わたしが「ベートーヴェン」と答えたら、「へえ〜」で会話終了したような。まあそのぐらい、興味のない人からするとピアノなんてほんとどうでもいいことなんですよねえ。
夫は家庭でたびたび自分にとって1ミリも興味のないピアノ話を聞かされているのですが、夫がくいつくのは、妻がピアノの仲間とよい関係を持っているかどうか、これだけのような気もします。「趣味の集まりで嫌な思いをするくらいならその集まりには行かなくていい」とも言われますねそういや、ごもっともです。
レッスンではピアノの話はそりゃあできますが、何しろ時間が足りません。時間いっぱい教えてもらいたいですし。先生のフルでの演奏を聴けることはそりゃあありますけど、機会はとても少ない。
というわけで、普通に生きていたらピアノの話なんかできないし演奏を聴くこともできないので、ブログをしたり(冒頭に戻る)。
とはいえ、やっぱりあるんですよね、人間関係というものは。どこの世界でも。仕方がないことなんですけど。
わたしは基本的に、ピアノでもピアノじゃなくても、実害を被らない限り限り人を嫌いにならないので、大丈夫なんですけど、何しろ変わり者なので、向こうはどう思っているのか、そこは不安です(^_^;)
何を言いたいかわからなくなりましたけど(笑)、これからピアノの集まりです。面倒な人間関係がない上に、醜いアヒルの子が、ああ、わたし白鳥だった!仲間がいたんだ!と思える空間(*^_^*)(向こうはお前はアヒルだよと思ってたらどうしよう、笑)
初めてのお宅に行き、初めてのピアノと会ってきます!
充電充電♪♪♪