白鳥のピアノ練習
昨日と打って変わって晴天ですね~休日楽しまれていますか?お仕事の方はお疲れ様です!
わたしは今基本は土日祝日がお休み、夜勤なしの勤務なので、本当に本当に体が楽です、だから太りました(マエカラダロ)。
さて、今日は大人のピアノのテーマです。
大人のピアノでは、よく、モチベーションの維持が話題になるようですが、これについてはわたしの場合下がったことがないので・・・(;´∀`)
今日は、効率的な練習について考えていることを書こうと思います。
先に書きますが、わたしは平日は仕事で帰りが早くはないため、練習できても30分、まったくできない日もあります。
うちはサイレントとかではないし、やっぱり頑張った自分にご褒美のビールもあげたいので(ダカラフトルノデハ)、弾くなら飲む前となります。つまり、夕飯前にちょこっと弾きます。
練習時間30分ってねえ、ほんっとあっという間です。
ツェルニーならツェルニーだけ、とか、抱えている曲がいくつかあってもだいたい1曲しかできません。
さらっと通して弾くだけ、なら何曲か弾けるかもしれないけど、それじゃ練習にはわたしはなりません(;´∀`)
通常の30分練習だと、最初に通して弾いて、できないところを取り出して検証して、リズム弾きなどやって、メトロノームと合わせたりしてたらもう終了。こうやって文だけ読むとさらっとしてますが、実際は脳内はすごいことになってます。
ん・・・・ここまた間違った・・・なぜできない??・・・あ・・・・ここからこうして・・・この指は離さない・・・・♪♪♪・・・・また間違ってる(;゚Д゚)・・・ちょっと待て・・・・♪♪♪・・・あれ??手首下がってない??・・・♪♪♪・・・・よしゆっくりやってみよう・・・・♪♪♪・・・・ぐおおおおなぜだ・・・・落ち着け。消しゴムのせよう・・・・♪♪♪・・・・おお?できる・・・・んあ?むおおおここ、だめじゃん!!・・・・♪♪♪・・・・ずれてるよね??・・・(以下エンドレス)
こんな感じ?(笑)しかも、脳内の思考はちょくちょく独り言として発声し、ところどころ声を出して歌詞をつけて歌っているので、マジでやばい人です。人には見せられません。
アラベスクになると、内容は変わってきます。最初に通して弾く、がないです。時間がないから。苦手なところの練習がほとんど。弾けてる気になっているところでも、よく音を聴こうと、目を閉じて眉間をしかめて弾いたりし、脳内は過去の光景や作り出した状況や感情にまみれていて(ようするに妄想)、これまた決して誰にも見られたくありません。
ひどいバージョンになると、家の廊下を走り、ハアハア言いながらピアノ部屋に入り、照明を落とし、お辞儀してから弾いたりする本番練習も入ってきます。ほんと、なにやってんですかね??(;゚Д゚)
休みの日は、用事がなければたくさん弾けます。3~4時間は弾いているかもしれません。しかもわたしの場合は限られた数曲だけで、家族は大変な迷惑です。
話がそれました・・・・効率的な練習の話ですね。
どのようなメニューで練習するべきか、方向性、などはプロの方が詳しいでしょうから、それでなはなくて、忙しい大人が限られた時間でいかに上達するかもしくは弾けるようになるか、という視点ですが、
実は案外簡単なことのような気がします。
「できないところをつぶす」それが一番いいと思ってます。
1曲の中には萌えポイントがあって、そこばっか弾きたいです。それから、最初から最後まで通して弾きたいです。さらに、できるだけ速く弾きたいです。それらをぐっと抑えます。
わたしたちピアノ弾き(え)は、白鳥です(トツゼン?)。
舞台の上で、優雅に泳いでいるようにみせかけていて、一見きれいだけど、かっこいいけど、実は水面下でめっちゃ足かいてます。
ひえーやっちまった!とか、まじかよー!とか、考えていても、涼しい顔してあの人もこの人も弾いてるわけです(たぶん)。
湖から出た白鳥はおうちに帰ります。
あー疲れた~~~ビール飲もうぜとか、あなたちょっとお醤油買ってきて!とか、明日の打ち合わせ何時までだっけとか、北朝鮮どうなるんだとか、現実に戻ればちっともかっこよくない。
そんで、次の日は、「いつもお世話になっております~!」とかやりながら、疲れて帰り、くたくたの体で、なんとか水かきの練習をするわけです。上体がゆれたらいけません!とか先生に言われてたりして。まじかよーこうかよーみたいな?
でも、白鳥は、知ってるんです。一度広い湖で泳いでしまったら、その気持ちよさを。
別に日常では、べったべった歩いたって誰にも何にも言われないのに、特に誰からも頼まれてないのに、また、泳ぎたいのです。
「あなた、また湖?いい加減にしてよ!」とか言われたとしても。
練習しても家族は誰も喜びません。そんなことより、お金をかせぐこと、家族が喜ぶこと、をしたほうが家庭平和のためです。
大曲を集中して弾いていたらいいところで、「パパーあそぼー」。ぐっとこらえて子供と遊んで、「白美はかわいいな~大きくなったらパパと一緒に湖で泳ぐか」「やだー湖きらいー」とか。
思春期になった白美、「ねえ、もうやめたら?わたし恥ずかしいんだけど。うるさいしさ。」・・・(泣)。
それでもなんでも、やめられないのです。
たとえ誰にも求められてなくても。何の得にもならなくても。
ちなみに、白鳥って実はけっこ~気性の激しい動物らしいです。そんなところも、ピアニストっぽいな・・・なあんて・・・・(笑)
練習時間の話?
・・・・・そうでしたね・・・
そんなの、できるだけのことをやりゃいいってことで!(´・∀・` )←オイ
わたしは今基本は土日祝日がお休み、夜勤なしの勤務なので、本当に本当に体が楽です、だから太りました(マエカラダロ)。
さて、今日は大人のピアノのテーマです。
大人のピアノでは、よく、モチベーションの維持が話題になるようですが、これについてはわたしの場合下がったことがないので・・・(;´∀`)
今日は、効率的な練習について考えていることを書こうと思います。
先に書きますが、わたしは平日は仕事で帰りが早くはないため、練習できても30分、まったくできない日もあります。
うちはサイレントとかではないし、やっぱり頑張った自分にご褒美のビールもあげたいので(ダカラフトルノデハ)、弾くなら飲む前となります。つまり、夕飯前にちょこっと弾きます。
練習時間30分ってねえ、ほんっとあっという間です。
ツェルニーならツェルニーだけ、とか、抱えている曲がいくつかあってもだいたい1曲しかできません。
さらっと通して弾くだけ、なら何曲か弾けるかもしれないけど、それじゃ練習にはわたしはなりません(;´∀`)
通常の30分練習だと、最初に通して弾いて、できないところを取り出して検証して、リズム弾きなどやって、メトロノームと合わせたりしてたらもう終了。こうやって文だけ読むとさらっとしてますが、実際は脳内はすごいことになってます。
ん・・・・ここまた間違った・・・なぜできない??・・・あ・・・・ここからこうして・・・この指は離さない・・・・♪♪♪・・・・また間違ってる(;゚Д゚)・・・ちょっと待て・・・・♪♪♪・・・あれ??手首下がってない??・・・♪♪♪・・・・よしゆっくりやってみよう・・・・♪♪♪・・・・ぐおおおおなぜだ・・・・落ち着け。消しゴムのせよう・・・・♪♪♪・・・・おお?できる・・・・んあ?むおおおここ、だめじゃん!!・・・・♪♪♪・・・・ずれてるよね??・・・(以下エンドレス)
こんな感じ?(笑)しかも、脳内の思考はちょくちょく独り言として発声し、ところどころ声を出して歌詞をつけて歌っているので、マジでやばい人です。人には見せられません。
アラベスクになると、内容は変わってきます。最初に通して弾く、がないです。時間がないから。苦手なところの練習がほとんど。弾けてる気になっているところでも、よく音を聴こうと、目を閉じて眉間をしかめて弾いたりし、脳内は過去の光景や作り出した状況や感情にまみれていて(ようするに妄想)、これまた決して誰にも見られたくありません。
ひどいバージョンになると、家の廊下を走り、ハアハア言いながらピアノ部屋に入り、照明を落とし、お辞儀してから弾いたりする本番練習も入ってきます。ほんと、なにやってんですかね??(;゚Д゚)
休みの日は、用事がなければたくさん弾けます。3~4時間は弾いているかもしれません。しかもわたしの場合は限られた数曲だけで、家族は大変な迷惑です。
話がそれました・・・・効率的な練習の話ですね。
どのようなメニューで練習するべきか、方向性、などはプロの方が詳しいでしょうから、それでなはなくて、忙しい大人が限られた時間でいかに上達するかもしくは弾けるようになるか、という視点ですが、
実は案外簡単なことのような気がします。
「できないところをつぶす」それが一番いいと思ってます。
1曲の中には萌えポイントがあって、そこばっか弾きたいです。それから、最初から最後まで通して弾きたいです。さらに、できるだけ速く弾きたいです。それらをぐっと抑えます。
わたしたちピアノ弾き(え)は、白鳥です(トツゼン?)。
舞台の上で、優雅に泳いでいるようにみせかけていて、一見きれいだけど、かっこいいけど、実は水面下でめっちゃ足かいてます。
ひえーやっちまった!とか、まじかよー!とか、考えていても、涼しい顔してあの人もこの人も弾いてるわけです(たぶん)。
湖から出た白鳥はおうちに帰ります。
あー疲れた~~~ビール飲もうぜとか、あなたちょっとお醤油買ってきて!とか、明日の打ち合わせ何時までだっけとか、北朝鮮どうなるんだとか、現実に戻ればちっともかっこよくない。
そんで、次の日は、「いつもお世話になっております~!」とかやりながら、疲れて帰り、くたくたの体で、なんとか水かきの練習をするわけです。上体がゆれたらいけません!とか先生に言われてたりして。まじかよーこうかよーみたいな?
でも、白鳥は、知ってるんです。一度広い湖で泳いでしまったら、その気持ちよさを。
別に日常では、べったべった歩いたって誰にも何にも言われないのに、特に誰からも頼まれてないのに、また、泳ぎたいのです。
「あなた、また湖?いい加減にしてよ!」とか言われたとしても。
練習しても家族は誰も喜びません。そんなことより、お金をかせぐこと、家族が喜ぶこと、をしたほうが家庭平和のためです。
大曲を集中して弾いていたらいいところで、「パパーあそぼー」。ぐっとこらえて子供と遊んで、「白美はかわいいな~大きくなったらパパと一緒に湖で泳ぐか」「やだー湖きらいー」とか。
思春期になった白美、「ねえ、もうやめたら?わたし恥ずかしいんだけど。うるさいしさ。」・・・(泣)。
それでもなんでも、やめられないのです。
たとえ誰にも求められてなくても。何の得にもならなくても。
ちなみに、白鳥って実はけっこ~気性の激しい動物らしいです。そんなところも、ピアニストっぽいな・・・なあんて・・・・(笑)
練習時間の話?
・・・・・そうでしたね・・・
そんなの、できるだけのことをやりゃいいってことで!(´・∀・` )←オイ
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