いくら弾いても飽きない名曲
ツェルニー30番の26番も練習していますが、昨日からシューマンのアラベスクの練習も再開しました。
アラベスクは、18日の発表会の後、少し練習しただけで、放置していました。
なぜなら、コンを詰めたせいか、フォルテの弾き方に間違いがあったせいか(おそらくこっち)、発表会後、例の場所(左手親指付け根)に軽い痛み出るようになってしまったからです。
発表会の音源は、思った以上にいい音出ているところもあれば、なんじゃあこりゃあああ!!(◎_◎;)と松田優作風に叫んでから世の中から抹消したいほどひどいところもあり、ほんとは再びコンを詰めて練習したかったのですが、あえての放置です。
での、昨日、再開。
こんなに弾かなかったら弾けなくなってるかも・・・・という不安は、杞憂でした。
指はちゃんと覚えていたし、楽譜を見ながらも弾けました。ちょっと、いやかなり安心。そして、ツェルニーをフォルテで弾いてなかったためか、痛みはありませんでした。
それどころか、前よりも軽く、手が動きました。そして、声部も聴こえました。もちろん、自分比ですけど。こんなことがあるんだ・・・。
詳細は割愛しますが、S氏のレッスンはとても有益でした。音間違いもこの期に及んで2か所発見され、びっくりです。
ところで、シューマンのアラベスク、コーダの最後のバスの音が大好きなんです。
歌詞で言うと、「光の中へ」の「中へ」というところ↓(写真は「中」だけありますが)。

この、ファソドが好きで好きで。
ちなみに、コーダのバスの中では次にここが好き。歌詞で言うと「今」のとこ。

主題部ではバスはここが好き。ここは歌詞はつけてないけど・・。プロの演奏でもこのミファレソソドが聴こえないやつがたまにあるんですが、ここを出さないでどうするのよーーー!!!(ノ`Д´)ノと思うほど(自分は棚上げです)。

コーダは3声どころじゃなく声部があるのですが、歌詞は3声しかつけてないです。
S氏いわくこのコーダは声部ごとにオンショクを分けて弾くんだそうで。「そんなの無理です!!(;゚Д゚)」と1秒も置かず即答しましたが、しかしそれが必要なほど、それぐらいほんとに難しい曲なんだそうです。わたしはまずはソプラノだけでもそろえたい(あくまでも願望)。本来なら自分が弾ける曲ではない、それを理解していくと、無駄な落ち込みもなくなる、確かにそうかもしれないな・・・と、発表会後の激しい落ち込みがスーッと楽になりました。
実は、発表会後、珍しくものすごく落ち込んでいたのです。聴いて!こんなに素敵な曲なんだよ!!って紹介したいのに、全然できないどころか、汚く弾いて台無しにして、アラベスクにシューマンに謝りたい気持ちだったのです。でも、自分にできるだけのことをすればいいんだ、と思えたし、期間を置くことに効果があったこともあり、この曲は生涯弾きたいな、とすら、うっすらと思いました。
コーダは和音にして弾くと、教会の中にいるみたいにきれいです。ハ長調の主和音ドミソで終わるのですが、ドミソの美しさにびっくりします。最後の最後の音がソプラノはミ、バスは主音のド。ソプラノでは出だしのミも難しいけど、それよりも何よりも、最後のミが難しいです。
ツェルニーばかりのあとの久しぶりのアラベスク。あまりの美しさにしびれます。弾いてるのが自分なのであれですが、ツェルニーとの歴然とした格の違いを感じます。
いくら弾いても飽きないっていうのは、やはり名曲なんだなあ・・・。
アラベスクは、18日の発表会の後、少し練習しただけで、放置していました。
なぜなら、コンを詰めたせいか、フォルテの弾き方に間違いがあったせいか(おそらくこっち)、発表会後、例の場所(左手親指付け根)に軽い痛み出るようになってしまったからです。
発表会の音源は、思った以上にいい音出ているところもあれば、なんじゃあこりゃあああ!!(◎_◎;)と松田優作風に叫んでから世の中から抹消したいほどひどいところもあり、ほんとは再びコンを詰めて練習したかったのですが、あえての放置です。
での、昨日、再開。
こんなに弾かなかったら弾けなくなってるかも・・・・という不安は、杞憂でした。
指はちゃんと覚えていたし、楽譜を見ながらも弾けました。ちょっと、いやかなり安心。そして、ツェルニーをフォルテで弾いてなかったためか、痛みはありませんでした。
それどころか、前よりも軽く、手が動きました。そして、声部も聴こえました。もちろん、自分比ですけど。こんなことがあるんだ・・・。
詳細は割愛しますが、S氏のレッスンはとても有益でした。音間違いもこの期に及んで2か所発見され、びっくりです。
ところで、シューマンのアラベスク、コーダの最後のバスの音が大好きなんです。
歌詞で言うと、「光の中へ」の「中へ」というところ↓(写真は「中」だけありますが)。

この、ファソドが好きで好きで。
ちなみに、コーダのバスの中では次にここが好き。歌詞で言うと「今」のとこ。

主題部ではバスはここが好き。ここは歌詞はつけてないけど・・。プロの演奏でもこのミファレソソドが聴こえないやつがたまにあるんですが、ここを出さないでどうするのよーーー!!!(ノ`Д´)ノと思うほど(自分は棚上げです)。

コーダは3声どころじゃなく声部があるのですが、歌詞は3声しかつけてないです。
S氏いわくこのコーダは声部ごとにオンショクを分けて弾くんだそうで。「そんなの無理です!!(;゚Д゚)」と1秒も置かず即答しましたが、しかしそれが必要なほど、それぐらいほんとに難しい曲なんだそうです。わたしはまずはソプラノだけでもそろえたい(あくまでも願望)。本来なら自分が弾ける曲ではない、それを理解していくと、無駄な落ち込みもなくなる、確かにそうかもしれないな・・・と、発表会後の激しい落ち込みがスーッと楽になりました。
実は、発表会後、珍しくものすごく落ち込んでいたのです。聴いて!こんなに素敵な曲なんだよ!!って紹介したいのに、全然できないどころか、汚く弾いて台無しにして、アラベスクにシューマンに謝りたい気持ちだったのです。でも、自分にできるだけのことをすればいいんだ、と思えたし、期間を置くことに効果があったこともあり、この曲は生涯弾きたいな、とすら、うっすらと思いました。
コーダは和音にして弾くと、教会の中にいるみたいにきれいです。ハ長調の主和音ドミソで終わるのですが、ドミソの美しさにびっくりします。最後の最後の音がソプラノはミ、バスは主音のド。ソプラノでは出だしのミも難しいけど、それよりも何よりも、最後のミが難しいです。
ツェルニーばかりのあとの久しぶりのアラベスク。あまりの美しさにしびれます。弾いてるのが自分なのであれですが、ツェルニーとの歴然とした格の違いを感じます。
いくら弾いても飽きないっていうのは、やはり名曲なんだなあ・・・。
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