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ピノコの指挙げ筋

ツェルニー30の30番の練習をしています。

確実に弾くにはメトロノーム四分音符100行くか行かないかというところ。104にすると左手がもつれる。今は指挙げ弾きをした後、まずは100で合わせてみています。できないところがあるとメトロノームを止めて何が原因か探ったり。原因は指くぐりの遅さだったり拍を刻んでないことだったりするけど、やっぱり最大に重要なのは右の音も左の音もしっかり聴くことなのかも・・・・。

この、両方を聴くのが難しいって感覚、ツェルニー30の23番もそうだったなあ。インベンションの14番も。わたしはどうも、ユニゾン系?が苦手なようです。しかし苦手だろうとなんだろうとやるしかあんめ。ラストソングなんだし。



この間の大雪の日、帰り道がものすごい渋滞だったので動かない車の中で、今日はもう練習は無理だと理解し、太ももの上で指挙げ練習をしてました。

ツェルニー30の30番は20171216101542030.jpeg
この9小節の左手が難所なんですけど、

太ももの上でこの部分の指挙げ練習をしていたら、何かに似てる、と気が付きました。

ドレミの歌の出だしです。ドミミ、ミソソ、レファファ、ラシシ♪この、ラシシは違うけど、レファファまでそっくり。そしてレファファこそが、9小節でもっとも難しい、左手ラドシラです。

大きな声で歌いながら(ほんとにアホです)ドミミ、ミソソ・・・と指の根元の関節から上げてから弾く練習をしていたら、なんと、4番は左手よりも右手のほうがあがらないことに気が付きました。

指挙げ練習をするように先生から言われたとき、ええ~???ほんっとにそんなの効果あるの???(@_@;)と若干疑いを持ってて、最初は半信半疑で練習の最初に超絶ゆっくりやるだけでした。超絶ゆっくりなのは、まるでブラックジャックに出てくる作りたてのピノコのようだったからです。そういう動きをまったくしてこなかったのだから、できなくて当然でした。

そのうち超絶ゆっくりから、ただの?ゆっくりになり、指挙げを意識しないで弾いて指がもつれる時に、あれ??指挙げたほうが楽?と気が付くようになりました。同時に、挙げているつもりのない右手も、普通に弾いても実は微妙に挙がっていることに気が付いたのです。

なんでだろう。自分でもよくわからないけど、今は短い練習時間がツェルニーだけでほとんど終わってしまいます。嫌ならやらなきゃいいんだから、結局好きなんですよねきっと。

次に練習しているのは連弾のラデッキー行進曲で、これはもっと速度をあげなくちゃいけないので相手に迷惑がかからないようにっていうのと、単に一緒にやるのが楽しみだから♪(*´▽`*)

ところで、ツェルニーを速く弾くと左腕が痛くなると思ってたけど、雪道の次の日両腕が痛くなったので、原因は指挙げ筋だ!!と気が付きました。いや分からないですけどね・・・レッスンに行ったら速攻否定されたりしてね(笑)

レッスンまであと3日です♪







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