仕上げ期
練習会で、ツェルニー30番をもう一度やるか違うツェルニーに行った方がいいと言われた話などの、雑談から。
「だって先生のことだから(おい)、30番をもう一度やったら絶対前より厳しくなるじゃないですか」
「そりゃそうだよ(あっさり)。でも40番よりは易しいよ。レッスンに出さなくても自分でやったら?」
「独学でやってたら縦がずれてるとか細かいところ気が付かないと思うから、ツェルニーにせよハノンにせよわたしはレッスンなしでは無理です(きっぱり)」
などの会話の後、30番の30番が終わったらやっぱり終了、ハノンもやらずとりあえず次からはインベンション、ということで再度意思を告げました。先生は「もう一度30番推し」の空気感でしたが、そこは強硬に・・・・(;´∀`)
そしてレッスン。
30番の復習も40番もやらないと決まっているせいか、30番の30番は、ハードルがあがっています・・・・( ;∀;)
微妙なずれも聞き逃さず、言われるまま片手ずつ弾き、崩れるところを指摘され、左手4の指が「抜けてる」と注意され、右腕の力を抜くように言われ(自覚なし)、ともかくまだまだ上がりません、来月に持ち越しです。
来月の2回のレッスンのうち1回はラデッキー行進曲の連弾レッスン。初めてピアノ友達と先生のところに行きます、それは楽しみなのですが・・・
次の1回でツェルニーとアレグレット。う~~む、あと1か月また30番か・・・・。でも今のままじゃ確かに終われない。ちゃんと弾きたい(`・ω・´)
しかし、アレグレットが3月上旬の本番まであと1回って・・・・・不安((((;゚Д゚))))
シューベルトのアレグレットは、出だしから歌い方で相当言われました。むっずかしいですね~~~・・・・。今自分で弾くと合計5分くらいです。
細かいところの指摘がてんこ盛り。音の出し方、打鍵の仕方、タメの取り方、拍子感の作り方、フレーズ、ゆっくりにしていいところ、ペダリング、頭がパンクしそうです。
中間部は譜読みミス発見。弾きにくいところの指使いも検証。
ところで、来月ほかの先生にアレグレットのレッスンを受けることは、先生の了承済みです。他の先生のレッスンを受けるときは、アマチュアの方でない限り、必ずその先生のお名前や出身校も、自分の先生にはお伝えしています。
先生は、「~~さん(わたし)の自由だよ」と言いますが、今後は、先生以外の人にレッスンを受けることは極力やめようと思っています。色々考えて、そう決めました。
だからこそ、楽しみにしている来月の他の先生のレッスンを、一期一会のように?貴重な時間として、吸収してこようと、考えています。
もちろん今までだって貴重だったのですけど、他の方に教わることの意味合いがわたしの中で変わりました。本来、こうでなくてはいけなかったのかもしれませんね。
超絶地味だからか、あまり人から関心を持たれないアレグレット。それでも、練習会に行くといつも1人の人が間近で聴いてくれて嬉しい。
今、「わたしのアレグレット」を作っている真っ最中です。
案外、こうした仕上げの時が、わたしは譜読み期よりももっと好きかも!