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118-2の宝物

ブラームスの間奏曲118-2、わたしの楽譜はウィーン原典版です。

3ページ目の二度目のポリリズム(65小節から)のフォルテのところの内声に歌詞をつけた後、どうやったらそれが耳に脳に入ってくるか音に出せるか、あれこれしているところです。

そもそも、んん?おいかけっこなの??となったきっかけは、先生の、「ここはメロディが遅れて出てくる」との一言でした。2ページ目の、一度目のポリりズムのところを、そう言っていたのです。

その言葉はわたしの中に重力を持って落ちて、歌詞にたどりついたわけですが、レッスンではまだそこまでたどりついていないので、内声部が合っているのかがそもそも怪しいです。

ともかく、歌詞を一度付けたパートは生き生きと歌いだすもので、つける前よりもずっと脳内で拾いやすくなり、声に出して歌うのにも便利です。

そして今日、新たな発見がありました。

2ページ目の一度目のポリリズム(49小節から)、インテンポのところ。

あれ?これ・・・・あそこだ・・・・・

やっと、二度目のポリリズムのテンポプリモの部分だと気が付きました。全くおんなじなのです。いや違う、微妙に違っています。ドファミレ~♪の歌がずっと、ほんとにずっと、右も左もずれて歌っていることに気が付きました。先生が言っていたのはこれだったのかと、慌てて歌詞をつけました、両方に。先生が言っていたことを実感として理解した瞬間です。

なんだこれ・・・・・・

もう一度、二度目のポリリズムを見てみます。

ああ・・・・・そうか・・・・・・

この曲のテーマは、たぶん、ドシレ~ドシラ~♪だろうと思うので、このドファミレは、裏テーマなのかもしれません。

でも、たぶん・・・・・

この曲の本当のテーマは、このドファミレ~♪のほうなのではないでしょうか?

でなかったらこんなに執拗に、繰り返し形を変えて、ドファミレが出るでしょうか・・・

この曲の内声をわたしは最初、「しこまれた宝さがし」と感じましたが、どうやら本当に宝物のようです。

ブラームスが本当に言いたかった心の叫びは、この、悲しい調の、ドファミレなのではないでしょうか。

こんなに美しい曲がこれほどまでに切なく胸に迫るのは、このドファミレがあるからなのかもしれない・・・

そして、この手につかみたいのにつかめない、もうとっくに諦めている、だから手に入らないと分かっているけどそれでも手に入れたい、一生をかけてもいいくらいの愛情が、この曲にはあると、苦しくても苦しくても、それでもやっぱり追いかけずにいられない、まるでそれはわたしにとってのピアノみたいだな、ドシレ~♪はわたしにはピアノ~♪と聴こえるなあと、ド素人のおばちゃんは考えて、ひとりで感動して、ますますクラシックにはまっていくのでした。弾けもしないのに、ねえ。



頭がピアノでイカれたわたしのつけた歌詞(一部)↓

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2 Comments

でかぽめ  

うわー、乗りにのってますね♡
さすがの歌詞です。

ドシレ〜
は「クララ〜」と聞こえるって言ってたブロ友さんがいました。
ねこぴあのさんのように、「ピアノ〜」もいいですね。

ああ、私も早く弾けるようになりたいなあ。楽譜、難しそ。

2018/04/28 (Sat) 05:58 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

でかぽめさんへ

でかぽめさん、こんなしょうもない歌詞に反応してくださってありがとうございます^^

ピアノ~♪って聴こえるって、自分でも重症のピアノ病患者だと思います(笑)でかぽめさんもどうですか?この曲^^

この3声のあたりがほんとにほんとに難しいです。弾けるようになるんだろうか・・・・(;´∀`)

2018/04/28 (Sat) 13:24 | EDIT | REPLY |   

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