萌え萌えキュンキュン♪
出だしだけでも恐ろしく難しい曲。
主旋律のドシレだけじゃなく、ひっそりと、だけどぴたっと寄り添って、より美しくしているラソファもきれいに出したい。
ドシレとラソファをずれがなくバランスよくかつきれいな音で出すだけでも大変なことなのに、下の方の音もうっかりすると汚くなって台無し。
メロディ部分を声に出して歌ってみると、やっぱり道しるべになる。呼吸もちゃんとしないとおかしい、というか、呼吸をした方がいいことが分かる感じ。
この曲で自分が言いたいことはもうはっきりしていて、先日のレッスンでそれを先生にも伝えた。ここはこう言う風に弾きたいとか、この音はこんな感じで出したいとか(エラソウニ)。
自分が全編で一番好きなのはここ。
右手のフェルマータのドの次のシ。

このシは、洞窟のようなところ、よく響く、厳かな雰囲気、静かで物音がしない、湖のようなところに、ぴちょん・・と落ちる、美しい滴のように、弾きたい。
「静謐な感じで弾きたいんです」と先生に言うと、先生はへえ~~と聞いていた。先生の好きなところは違うところらしい。
今苦戦しているのはここ。ピウレントのところ。

わたしはここは、右手と左手を楽譜の通りに弾いてない。
例えば、57小節の3拍目は右手も左もファラレで弾いている。だから、メロディラインを出すのが難しい。ハーモニーではなくてメロディにするようにと先生から言われているので、楽譜通りの右手と左手の上のライン、ドファミレ~だけを取り出して弾いてみると、なんと、ドとミ、レとファの組合せで進行しているではないか。
今はまだ、両手で弾くとちょとずれてついていく両方のカエルの歌が聞こえてこない。まだまだまだまだ弾かないときっと聞こえてこないんだろうな。
しかし、ブラームス・・・・やるなあ・・・・。
クララコードの記事←クララコードをこんなにまで使うとは。どんだけだ。しかもこんなに美しい。こんなにも主張しているのに一定の距離がある感じ。押しつけがましくない。なんだこの矛盾。
先生がこのピウレントは難しいと言っていた意味が分かってきた。
このピアニッシモがあるからこその、次のフォルテ~~~くううう・・・・・。
フォルテからの~~~大好きな76小節~~~ハアハア・・・・(*´Д`)←落ち着け。
ハアハアで思い出したけど、以前テレビで、「萌え萌えキュンキュン、おいしくなあれ♪」と、メイドさんが手でハートを作りお料理に何か魔法のようなことをしていたのを見たことがある。
わたしはメイド喫茶には興味はないけど、もしも「クラオタ喫茶」というものがあったら・・・
メイドさんがやってくれても別に嬉しくないので・・・イケメン男性・・・も興味がないし・・・・やっぱり萌えるのは、ピアノの音、ピアノの話・・・・・
というわけで、最近また、ピアノ合宿を検討中です。
実行するのは来年かな~~~。実行できるといいな~~~。
老後はピアノがあるシェアハウスに住みたいな~~~お金ないから無理だな~~~ていうかそんなとこないしね・・・・・( ̄▽ ̄;)