みんなおなじなわけがない
やめるときに、「SNS 疲れた」と、検索をかけました(笑)
すると、驚きました。
出るわ出るわ、ああ、同じようなことを考えている人っているんだなあと感じました。
わたしは小学校から社会に出るまで、ずっと男女共学の中にいまして、
社会に出て初めて、女子社会と向き合うことになったのです。
その時の違和感は半端なかったですね。
どういうことかというと、
先輩は絶対、仲間は裏切っちゃいけない、みたいな、村社会的な空気というのか。
お手々つないで女子トイレ、「わかる~~」「わたしも~~」で成り立つ社会、というのかな。
人と違う意見を言っちゃあだめなんですよ。
「周りと浮く」というのは絶対禁止なんです。
多数決です、いつだって。
いや、多数決という名目をかぶった、キーパーソンが絶対の社会、かな。
そういうのがどうにもこうにもなじめなかったんです。
周りと浮くというのは、キャラの問題だけじゃあないんですよね。
見た目がかわいいとか、男子にもてるとか、何か秀でているものを持っていてはいけないようでした。
美人の子は大変そうでしたねえ。
わたし自身も若いころはもてる子をねたみましたよ。
しかもそれに気が付いてないから、ああだこうだと、理屈をこねまわし、自分を正当化しようと躍起でした。当時は気が付きませんでしたけどね。
じゃあ自分を守るためにどうしたらいいか?
1、周りに合わせる
2、バカキャラでいく
3、敵を作っても気にしない
この3択しかない気がします。
ごく普通の気が弱い女子なら、3はあまり選びませんね。
2で行くってのも、結構ハードルが高い気がします。
で、ほとんどの女子は、1で行くんだと予想するんですよ。
わたしは、長年この女子社会にいて、心底うんざりしているひとりです。
自分より優れていてもいいじゃん。
自分にないものをもっててもいいじゃん。
自分と違う外人みたいなことを言ってても自分に被害がなければいいじゃん。
自分にないものをもってるひとをねたんだっていいじゃん。
ねたむのってすごく普通の感情じゃん。
あ~~~~わたしねたんじゃった~~~!!テヘペロ、でいいじゃん。
自分にしかない長所を大事にすればいいじゃん。
その長所をみてくれるごく少数の人を大事にすればいいじゃん。
自分のしたことは全部、すっかり、自分にかえってくるのに。
みんなおんなじ、そんなのあるわけねえべ。
かなり前に思ったこと、今でもそう思ってます。
結構、頑固者のようです。
↓過去記事
「あなたのためを思って?」
この時と今のわたし、何にも変わってないけどなあ。
成長してないってことか?(;´∀`)