きれいになりたい
ピアノで、ライバルっていますか?
わたしは、います。
それは、恐れ多くも、自分の先生です。
レッスンで先生が軽々弾くと、一生懸命練習してきてそれでもできない自分は、悔しくなる時があります。先生は育ててくれた親だから、ものすごく感謝してるけど、何十年もその道でピアノ弾いてきてる先生に一生かなわないのは分かってるんだけど、先生を超える演奏をいつかしたいと、できたらいいなと、実は思ってます。
ライバルっていうと、マイナスのイメージを持たれがち。
でも、そうとも限らないですよね。
好きな人、すごいなと思う人、尊敬する人、そういう人になりたい、そういう人と同じレベルに行きたい、もしもいけなくてもいい、そこに向かって努力したい、そういう相手がいるのって、すごく幸せなことだと思うんです。(そういう目標曲があるとしたらそれも幸せなことですよね。)
ピアノを離れてみると・・・自分よりも何かが優れている人は、往々にして、なんだろう、なんていうのか・・・「レベル」が上なので、自分からしたら「憧れの存在」、でも、見方を変えると「うらやましい」存在。もっと斜めから見ると「面白くない存在」?「それにひきかえわたしは・・・」と、「なんだか自分自身を否定されたような気になる存在」??
昔は、自分よりもすごく恵まれている人と一緒にいるのがきつい時がありました。
でも・・・・
自分よりも「レベル」が上の人とつるんでいると、学べることがあったりするんですよね。何しろ自分のレベルじゃないんですから、自分が知らないことを知ってるんですもの。
ピアノに戻ると。
そうだなあ、練習会とか。「うまい人ばかりで気がひける」ってことがあります。「肩身が狭い」とかね。
わたし自身も、昔はそう思ってましたよ。
でも、今ははっきり言えます。
こっちが気にするほど、上のレベルの人はこちらを気にしてないし、それどころか、技術だけを聴いてないんですよね。拾ってくれるんです、自分と同じようなレベルの人が気が付かないことも。
中には、下手だと言って笑う人もいます。それは悲しいけど事実です。でもそんな人に認められなくても別にいいですよね。ほんとに「レベル」が上の人は見下したりしないと思うから。
だから、卑屈になっていたらもったないし、ひがんでいるなんてなんてもったいない!
吸収できるチャンスですよね。
こちらがいただくばかりな気もするときもあるけど・・・・
ただただ、「感謝」して「感謝」していたら、それでいいんだと、やっと気が付いてきましたよ。
「なんだか自分自身を否定されたように感じる」といえば、自分がねたんで面白くなくて、それを認めたくなくて、相手の悪口を言う人は、いっぱいいるように思います。わたしも昔はそれを自覚せずに悪口を言ってました。ピアノじゃないことでね。
だから、誰かが悪口を言っていたとしたら、たとえ自分にはとっても優しい人だとしても、とてもメリットがある人だとしても、気が付かないといけないと思います。
悪口で同意しあうのって、一種の秘密共有で仲間意識が生まれるんだろうけど。どんなにきれいに化粧していたとしても、きれいな服を着ていても、寝たきりで相手を思いやり、「ありがとう」と言い、涙を流していたあのおばあさんのほうがよほどきれいだと思うなあ。
きれいに、なりたいものです。ピアノも、ピアノじゃないことも。
一生の、目標です。
一生、勉強ですねえ。
わたしは、います。
それは、恐れ多くも、自分の先生です。
レッスンで先生が軽々弾くと、一生懸命練習してきてそれでもできない自分は、悔しくなる時があります。先生は育ててくれた親だから、ものすごく感謝してるけど、何十年もその道でピアノ弾いてきてる先生に一生かなわないのは分かってるんだけど、先生を超える演奏をいつかしたいと、できたらいいなと、実は思ってます。
ライバルっていうと、マイナスのイメージを持たれがち。
でも、そうとも限らないですよね。
好きな人、すごいなと思う人、尊敬する人、そういう人になりたい、そういう人と同じレベルに行きたい、もしもいけなくてもいい、そこに向かって努力したい、そういう相手がいるのって、すごく幸せなことだと思うんです。(そういう目標曲があるとしたらそれも幸せなことですよね。)
ピアノを離れてみると・・・自分よりも何かが優れている人は、往々にして、なんだろう、なんていうのか・・・「レベル」が上なので、自分からしたら「憧れの存在」、でも、見方を変えると「うらやましい」存在。もっと斜めから見ると「面白くない存在」?「それにひきかえわたしは・・・」と、「なんだか自分自身を否定されたような気になる存在」??
昔は、自分よりもすごく恵まれている人と一緒にいるのがきつい時がありました。
でも・・・・
自分よりも「レベル」が上の人とつるんでいると、学べることがあったりするんですよね。何しろ自分のレベルじゃないんですから、自分が知らないことを知ってるんですもの。
ピアノに戻ると。
そうだなあ、練習会とか。「うまい人ばかりで気がひける」ってことがあります。「肩身が狭い」とかね。
わたし自身も、昔はそう思ってましたよ。
でも、今ははっきり言えます。
こっちが気にするほど、上のレベルの人はこちらを気にしてないし、それどころか、技術だけを聴いてないんですよね。拾ってくれるんです、自分と同じようなレベルの人が気が付かないことも。
中には、下手だと言って笑う人もいます。それは悲しいけど事実です。でもそんな人に認められなくても別にいいですよね。ほんとに「レベル」が上の人は見下したりしないと思うから。
だから、卑屈になっていたらもったないし、ひがんでいるなんてなんてもったいない!
吸収できるチャンスですよね。
こちらがいただくばかりな気もするときもあるけど・・・・
ただただ、「感謝」して「感謝」していたら、それでいいんだと、やっと気が付いてきましたよ。
「なんだか自分自身を否定されたように感じる」といえば、自分がねたんで面白くなくて、それを認めたくなくて、相手の悪口を言う人は、いっぱいいるように思います。わたしも昔はそれを自覚せずに悪口を言ってました。ピアノじゃないことでね。
だから、誰かが悪口を言っていたとしたら、たとえ自分にはとっても優しい人だとしても、とてもメリットがある人だとしても、気が付かないといけないと思います。
悪口で同意しあうのって、一種の秘密共有で仲間意識が生まれるんだろうけど。どんなにきれいに化粧していたとしても、きれいな服を着ていても、寝たきりで相手を思いやり、「ありがとう」と言い、涙を流していたあのおばあさんのほうがよほどきれいだと思うなあ。
きれいに、なりたいものです。ピアノも、ピアノじゃないことも。
一生の、目標です。
一生、勉強ですねえ。
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