ブロともさんの演奏を聴きながら考える
ブラームスの間奏曲118-2。
お2人のブロ友さんがアップされていたので、遅くなったけど、やっと聴きにいきました。
とっても難しい曲です。
自分も弾いたのでよくわかります。
聴かせていただくたびによくなっていて、努力が伝わり、励まされました。
YouTubeの演奏を聴いてはそのテンポで弾きたくなり弾けなくて落ち込むわたしに、先生はYouTubeを聴かないように言います。
他の方からも、聴くならプロの中でもよい演奏を聴くように、と言われたことがあります。
それらはもっともだと思います。
でも、わたしは、これから先も、ブロともさんの練習過程動画を、聴くと思います。
素敵だなあ、がんばってるなあ、わたしもがんばろう、と思えます。
気楽なSNSにみんな流れてしまい、ブログは離れる人が多いけど、文章も読めて過去も辿れて演奏も聴けて、やっぱり、ピアノでの交流をするには、よいツールですね。
そうして知り合った人とは、ときに、長い長い付き合いとなり、ピアノ抜きでも好きだなあと思える人に出会えることもあります。
その時、向こうも、ピアノ抜きでもわたしを好きでいてくれたら、「ピアノ友達という名称の単なるピアノ仲間」ではなく、ほんとの「友達」なのかもしれませんね。
ピアノはその人自身ですから、その人のピアノを好きじゃないと友達にはなれないかもしれませんね。
好きなピアノ、好感を持つピアノっていうのは、だいたい、内面のどこかに共鳴するからだと思うのだけど、どうなんでしょうね。