ピアノ11周年と誕生日と
誕生日プレゼントは今年は脱毛器(笑)と携帯カバーにしました。たまたま欲しかったものがそれだったという。
携帯カバーはかわいいピアノ柄にしたので、今から届くのが楽しみです♪
今日は子供がランチに連れて行ってくれました。子供がご馳走してくれるのは初めてのこと、嬉しかったです。



お腹いっぱい食べて、買いものをして帰ってから、午前中にたくさん干した洗濯物をとりこみ、やっとピアノの前に。
今わたし、バルトークをやり直してます。
全然弾けるようにならないどころか、写真のところで左手が痛くなったのです。

だから、左手を弾き方からやり直しています。他のところもです。
おかげで全然進みませんし、オクターブの弾き方もスタッカートの弾き方も、もう色々わからなくなってしまって、黙々と手を見つめて、右手の真似をしてたりすると、「11年もたつのに、わたしはこんなこともできないんだな・・・」と思って、ちょっと泣きそうになります。
5月の弾きあい会、バルトークで出たいなと思っていましたが、12月から練習を始めて3か月でここなら、弾くのは無理だと感じました。
少し前の記事にたくさんコメントをいただきました。
「うまい人と比べて落ち込んでいるわけじゃない」と書いたときは思っていたけど、やっぱり人と比べて落ち込んだんだな、と後から気が付きました。
自分としては「11年も」で「3か月で」で、その間、すごく頑張ったつもりだけど、うまい人達は、もっともっともっともっと頑張っているのですよねえ。
なんて傲慢なんだろう、わたし。
写真のところ、「弾けるようになったからってなんになるというんだろう、本番で弾けるわけでもないのに」と、ちょっと思いますが、それでもやっぱり、練習しようと思います。
なんのためにかは、今も正直言うと分かりません。
それでも、「今からでも遅くないでしょうか?」と聞いたとき、先生は「遅くないよ!」と即答してくれたし、
ツェルニー30番でバタバタする手が治らなくて一生治らないような気がして先生に「今から本当に治るんでしょうか」と聞いたときも、「治るよ!」と言ってくれたし、時間がかかっても少しは改善したので、
ものすごくゆるやかな坂道を歩いても歩いても前が見えなくて、隣の山では急な坂を走っていく人もいるけど、そうやって落ち込んだり苦しんだり喜んだり感動したりしながら弾く自分のピアノを、もっと愛おしむようにしようと、思いました。
だって、ピアノは、わたしそのものですものね。これから先、もっと歳をとって、いつか弾けなくなるその時がくるまで、自分の人生を、失敗も楽しいこともひっくるめて、愛おしんでいきたいな、と思いました。
読んでくださった方、ありがとうございます。
欠点だらけ失敗だらけの未熟者ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
ピアノが、大好きです!