旅の始まりのきびだんご
先日の、初のシンフォニアになる1番の最初のレッスンでは、
①まずは各声部の練習をよくやる
②いろいろなパターンで2声ずつ合わせ練習をする
③それらができるようになってからはじめて3声合わせる
と言われまして、「3声を合わせるのは最後だよ」と説明の後にもう一度言われました。
なんとなくそうかな・・・とは思っていたのですが、全体で合わせて、あの得も言われぬ美い響きを味わいたくてたまらないわたしには、それは拷問だと感じられました。おあずけをくらった猫状態。先生に異を唱えたところで無駄な抵抗なのは火を見るよりも明らか。だけど何となく納得できない。
ようは、3声合わせる練習と各声部の練習を同時進行したい願望が捨てられず、週末、音楽を専門に学んだ方たちに、先生にこう言われたけどやはりそうしなくてはいけないのか、と質問すると、答えは「イエス」でした。
・・・・・・やはりそうなのか・・・・・・
わかりもしないひよっこがブーブー言ったところで生産性がないので、四の五の言わずやることにしました。
で、週末行った楽器店でこんな楽譜を発見!

東音企画社?初めて見る会社です。編著者は保坂千里さんという方でした。こんな本があるなんてちっとも知りませんでした。3声ずつ分かれていて、迷う時にこれは便利。学習者にありがたい。解説書ではないので、本当に3声ずつ書いてあるだけですが、アルトはちゃんと右と左の指使いも分かるようになっています。
解説書も色々売られていて、買おうか少し迷いましたが、インベンションのときのように、それを読んで写したところで、レッスンで教わること、それをよく守ることのほうが重要な気がしたし、何よりも難しくて書いてある意味が分からないことが多いので、そちらは買いませんでした。
家に帰ってよく見ると、最初のページにこんなことが。

もうぐうの音も出ません(笑)、やるしかないです(;´▽`A
ちなみに、中身はこんな感じです。

早速、シンフォニアの練習をこれからする予定です♪
長い長い道のりになるであろうシンフォニアの旅の始まり。
お弁当(心のエネルギー)を持って出発しましょう。
途中嵐にあったり危険な動物が現れるかもしれません。
でも、美しい景色やかわいい動物やきれいな花にも出会えるかもしれません。
もしかしたら休憩所では仲間に出会えるかもしれませんしね。
足が痛くて歩けないことも出てくるでしょう。
それでも、めげずに、1歩1歩進んでいくとしましょう。
14番にたどり着いたときは、どんな景色が見えるのかなあ。
ももたろうはおばあさんが作ってくれたきび団子をもって出かけたんですよね。
わたしも楽器店で手に入れましたよ♪
行ってきます!