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音楽歴を振り返る<はじめての古典曲>

記憶がどんだけ怪しいか、自分でもびっくりするんですけど、別れの曲の次は何弾いたんだっけ?状態です(;´▽`A

たぶん、ハイドンのホ短調ソナタの1楽章だったと。←怪しい・・・


当時は、ショパンチックな曲が好きで、古典にはあまり関心がありませんでしたが、古典も弾いたほうがいいのでは?と奮い立ったというか。

先生に古典を弾いてみたいけど全然わからないので何かお勧めはありますかと聞いたら、じゃあこれなんかどう?と弾いてくれたのがハイドンだったのです。

後からハイドンは明るい曲が多いと知って驚いたけど、当時は何もわからない。夢中になって譜読みをしました。譜読み自体はショパンよりずっとずっと易しかったので楽しかった。

だけどレッスンで先生が「宗方コーチ化」して、

鍵盤に指を置いてから弾けとか、拍子・テンポを崩すなとか、粒をしっかり弾けとか、縦をきちんと合わせろとか、考えてみたら当たり前のことばかりなんですけど、そういう風にきっちり弾く曲をやってこなかったのもあって、一番苦労したのが、「揺らさずにきっちり弾く事」でした・・・。

1、2、3、2、2、3と唱えながら弾く練習を生まれて初めてやり、それがもんのすんごく難しいと身をもって知りました。本番ですらそれは脳内で聞こえてきた記憶が。本番直前のレッスンでも8分の6拍子になってないと厳しく言われていたなあ・・・・( ;∀;)

本番が終わると、これでやっと練習しなくて済む~~!!と喜びましたよ。練習はきつかったんです。

でも、これは苦労したけど、やってよかった!!「まずは古典曲が弾けること」、多くのピアノ人?がそう言いたくなる気持ちも分かるような気も・・・・。

動画は自宅で本番直前の頃。