シンフォニア4番 歌詞
このブログを今初めて読む方はびっくりされるかもしれないんですが・・・
わたし・・・ほとんど常に、現在弾いているピアノ曲に歌詞が浮かんでしまうという習性をもつ、中年のピアノ学習者です(;´∀`)
幸い先生が止めないので、その習性は留まることを知らず・・・
自分でもなんでこうなったのか、皆目分かりません(;・∀・)
前置きはともかく。
現在練習中のバッハのシンフォニア4番の歌詞です。
1~4小節
ソプラノ:大丈夫 大丈夫 涙を 流さないで 流した 涙を ああ 一人
アルト:大丈夫 大丈夫 流した 涙を あー心にしまい
バス:光に寄り添って 闇があるの 大丈夫 大丈夫
5~8小節
ソプラノ:で 傷つき 涙を 流して それでもー 祈り続けて 祈りをささげて あー
アルト:傷ついて 涙を 流して それでも祈って それでも あー 大丈夫
バス:傷つき 涙を 大丈夫 大丈夫 大丈夫 光に寄り添い 光に
9~12小節
ソプラノ:あー あー大丈夫 大丈夫 ああー ゆく道 試練が 大丈夫 大丈夫
アルト:大丈夫 あー ああー ああー ゆく道 試練が あっても その涙 ひか
バス:寄り添い 光に 寄り添って 大丈夫 大丈夫 あー 大丈夫 光
13~16小節
ソプラノ:一人じゃない 大丈夫 大丈夫 あなたを 守るー 希望に 向かってゆく
アルト:りになる 大丈夫 大丈夫 祈り続けてる 向かって
バス:にーなる 光に 寄り添って あなたを守ると 大丈夫 大丈夫 祈り続けて
17~20小節
ソプラノ:大丈夫 あなたを守って いるから 祈って 光に向かって 光にむかっ
アルト:大丈夫 大丈夫 大丈夫 光に向かってゆく 今 光に向かう
バス:向かってく あー光に寄り添い 必ず闇がある 大丈夫 大丈夫
21~23小節
ソプラノ:てーー あーその涙 光になる
アルト:命守って 大丈夫 大丈夫 大丈夫 光になる
バス:大丈夫 闇の中の 尊い涙は そっと光になる
個人的に、光と闇は必ずセットだと思ってるんです。
闇というか、陰、かな。
明るくて誰からも好かれるお話上手で笑顔がかわいい人気者もいれば、
めったに笑顔を見せず思っていることをうまく話せない人もいる。
学芸会、発表会、研究発表、お祭り、各家庭。
歴史、貧困、戦争、富、医療の発展。
清らかさ、優しさ、祈り、妬み、怒り、呪い・・・。
華やかさ、きれいなものの裏には必ず血や涙があると思ってます。
その、普段はスポットが当たらない、陰の部分の涙に、あなたの涙はとても尊いもので、そもそもその涙こそが光なのですと、言っている曲だと感じて、こんな歌詞になりました。
そう言っている人自身も、目立たない位置にいます。でも、だからこそ、見える美しさがあるのです。
言われている陰の人は、「わたしなど汚れています」「わたしはこんなにひどいことをしました」「わたしはこんなに貧しく何もできません」「わたしは許されることはない」などと思っているかもしれません。
でも、言っている人は、悲しさや絶望に寄り添い、「いいえ、違います、あなたはとても尊い、大切な、かけがえのない存在です、あなた自身が、光なのです」と、とても優しく、けど断固として言っています。
わたしはキリスト教徒ではないけど、そう感じるんだからしょうがない。
言ってあげる人自身も、かけがえのない光。
みんな、光。
みんな、大丈夫。
そんな4番にできたら、いいなあ。