ハノン開始
でも、ここはごく個人的なブログで、ピアノの練習日記なので、自分のピアノのことを書こうと思います。
昨日はレッスンでした。
ドビュッシーのアラベスク1番、バッハのシンフォニア4番をみてもらいました。
とある先生にちょっとだけ教わったとき調性による違いを言われてから、何かの曲を弾くときにはほぼ必ず、その調のスケールを弾くようにしているのですが、あまりにも弾けない、指使いが分からないことに、なんとなく「これはかなりまずいのではないか?」という危機感を感じていたので、昨日、先生に相談しました。
その結果、突然ですが、ハノンをやることになりました。
といっても、スケールとアルペジオだけです。
今までずっと「曲じゃないから無理~~」と逃げてきました。なので教わったことは一度もありません。でももしやるなら持ってくるように先生から言われていたハノン。先生から(時間がないならやらなくてもいいけど)できればやったほうがいいと言われ続けてきたハノン。
片手でゆっくりでいいよ、と言われていたので、片手でゆっくり、音を出してみたのですが・・・
なにこれ?!
すんごく難しいんですけど??(;゚Д゚)
なんで脳にインプットできない?
音の粒はそりゃあそろえるんだよね?
拍子はきっと最初っから意識でしょ?
手首はぐらぐらじゃだめだよね?
右と左それぞれに、のぼりと下り、得手不得手があるみたい。
たいして意識しないでも指使いが入るのと入らないのは何がどう違う?
これ、無意識に動くくらいにするの?
実際楽譜を見ながら弾いたのでは間に合わないよね?
メトロノーム必要?
スラーも強弱も書いてない、ただの完全なる練習。
・・・これしかないのかな?
スケールが弾けるようにするには、ほんとにこれしかない?
でも、これから先もずっと、弾く曲弾く曲、その調のスケールとアルペジオは必要だろう。
そしてそれはきっと、ツェルニーでもバッハでもない違うものなんだろう。
結局、急がば回れなら、地道に、片手でゆっくり、やるとしますか・・・・。