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鰹節を作る

ハノンは今As dur(変イ長調)とf moll(ヘ短調)を練習しています。

スケールは本当に難しいですね・・・・適当?ではなくきっちりそろえようとすると、とても速くは無理。カデンツが遅れたり、右と左がずれたり、拍がゆらいだり。


なのでやっぱり、片手ずつ音なしで弾いて打鍵の仕方を確認して、ゆっくりからです。

しっかり打鍵して鍵盤の底の音がすーーっとそろうように、手だけで弾かないように。

それができたら両手。両手にすると頭がこんがらかる~~あれっ4の指は何の音だっけ??

少しでも速くなると楽譜を見ながら弾けない。

弾けた!と思っても、カデンツの音はなんだっけ??となる。

最後の方だけ取り出して繰り返しやっては、定着させるようにして、

やっぱり、メトロノーム。ひとつずつ速度を上げて、間違えたらそれ以上速くしない。

こんなに地味でつまらない練習なのに、なぜでしょう。なんだろう。

沈静化?浄化?

ピアノと鍵盤と楽譜とメトロノームとわたしだけの世界。

先生の声が時々聞こえる。


お鍋の中には、びっしりと「おいしくない(つまらない)」が詰まっていますが、

たくさん食べていくと、あら不思議。

底には平らに全面に、「おいしい(楽しい)」がみっちりありましたって感じ?

飾りつけた料理ではありません。

鰹節のダシみたいな。

その鰹節、やっすい物にするのも、高級なものにするのも自分のようです。

これからの料理にどんな鰹節ができるのでしょう?

ああ、日本人だなあ、発想が(笑)


今日の鰹節。おいしくなりたいなあ!











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