土を作る
痩せることを期待して今日は家事を頑張っていました。
布団も取り込んだし、床も拭いたし、洗濯物も畳んだので、やっと練習♪
シンフォニアの6番は、2声がなんとかできるようになってきたつもりでしたが、あれれ・・?全然できませんでした(;゚Д゚)
そりゃ~そうだろう・・・今2声がすんなりできるんなら、インベンションがあんなに難しかったわけがない!
じみ~~にメトロノームとお友達。
四分音符42でソプラノとアルト、アルトとバス、ソプラノとバス・・・
だいたい間違えずに通せるようになってから速度を上げていく予定・・・(むっずかしい~!)。
次は、レッスン間隔が空くのをいいことに後回しにしていたハノンのスケールを、やっとこ開きました。
この間までアラベスク1番(シンフォニア6番も!)と同じ調でやりやすかったEdur(ホ長調)と、cis dur(嬰ハ短調)だったのだけど、
今日からはE dur(イ長調)とfis dur(嬰ヘ短調)です。

内心しぶしぶやっているスケールですが、練習していると、ピアノを弾く、種をまく前の土を作っているような感覚。
先生からドイツ語で覚えるように言われている音名を覚えるきっかけになるし、調を学べるので、これはかなり有益だなあとは思ってます。←そのわりにしぶしぶですが・・・。
先生は今までずっと「ホ長調」など日本語で言ってくれていたのですが、最近は、「ここからモールに向かう」などの言葉が入ってくるように。なんだか一つお姉さんになったようでくすぐったい気持ち。←おばさんなのに・・・。
最近はブログにも楽譜にも、あえて、ドレミとイタリア語じゃなくてドイツ語で書くようにしていたら、子供時代の先生がドレミを楽譜に書かないように言っていたのをふと思い出しました。
cis mollと書きながら、「どうして短調は小文字なんですか?」「そう決まってるの」との今の先生とのやりとりを思い出したり。
調の理解も大事だろうけど、指が動かないと話にならないのがピアノ・・・
スケールはいつも、一番最初に音なしで弾いたり手の甲に消しゴムを置いたりして、打鍵を確かめることから始めています。
カデンツの和音は、もうほんと手がぎりぎりなところも・・・。「手が小さいならそのぶん工夫しないといけないんだよ」との先生の言葉を思い出しながら、準備する形を確かめたり。
他の人たちはどうやって練習してるんだろう??子供の時に取り組んだ人にそういったことを聞くと、だいたいが「覚えてない」と言われるんですよねえ(^▽^;)
これ書いたら、次はアラベスク1番練習しよう♪
練習会が中止になって残念だけど、コロナで外出制限だけど、家がきれいになって、たくさん練習できるのは、いいことですね(*´▽`*)