ほめてもらいたい
嬉しくて待ち遠しくて、練習頑張りました。
バッハの主よ憐れたまえはもちろんのこと、放置していたハノンもシンフォニア6番も。
でも、結論から言うと、ずどぉぉぉぉーーーーんと落ち込んで帰ってきたのです・・・。
ハノンのスケールは、ブログにあげた動画のようには全然弾けなくて、「もしもし?練習してきたんですか?」とわたしが先生だったら思うだろうなという状態。とちりまくり。音が分からなくなって完全に練習状態。
スケールは速く弾くことが目的ではないらしく、もってけドロボー状態で大まけにまけて?あがりました。
シンフォニア6番は、自分ではまあまあできたつもりだったけど、レガートになってないとのことで指使いの変更が数か所。
よりによって一番弾きにくいところ。手が小さい自分が呪わしい。
あとは、何百回言われてるか分からない、「拍子がない」の指摘。
だらだらだらだら弾いてはダメ。6番は3拍子。軽快な3拍子になるようにとのこと。
げっ・・・・ペダルを使わずレガートで軽快な3拍子にするまでにいったいどのくらい練習したらいいんだ・・・((((;゚Д゚))))と考えたらめまいがしそうになり、
「この曲はあまり好きじゃなくて・・・同じクラスにいてもきっと友達にならないタイプだと思います!」
と言うと、先生は「そうなんだ」と言ってました(;・∀・)
そして最後に主よ憐れみたまえ。
・主旋律が出ればいいってもんじゃない。
・裏メロときれいなコラボになるように
・出てない音、出すぎている音
・指使いの変更
・落としていたメロディの指摘
・歌い方
などなどなど・・・・
主旋律、裏メロ、伴奏、それらがバランスよくきれいに聴こえるように。これにつきる??
内心の声↓
先生ー!わたしものすごく練習したんですよーーー!!( ;∀;)
こんな曲、本来ならわたしごときが弾ける曲じゃやないですから!
だから言ってることはその通りだろうけど、それ、わたしがやるんですかーー!?((((;゚Д゚))))
それらの言えない気持ちの奥に、ある
「褒めてほしい」
結構言いたいことをレッスンでは言っているほうだと思うのですが、さすがに言えず、
「ものすごく神経使わないといけないんですけど~!(・・;)」と言ったら、
「だから神経使って弾いてよ」と笑顔で言われました。
あーあ。
久しぶりだろうとなんだろうと、
レッスンはいつもものすごく楽しみで、
行くと驚いたり感動したり嬉しくなったりするけど、
落ち込んで帰ることが多いです。
きれいに弾きたい。
なら、今よりうまくなるしかない。
なら、悔しくても練習するしかない。
言われないとうまくならない。
言ってもらえるのはありがたいこと。
レッスンに行けるのもすごく恵まれている。
なのに、なのに、どーーして、
「ほめてもらいたい」って思っちゃうんでしょうねえ・・・・。