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底なし沼

仕事前、30分の時間を作り、ハノンのスケール。

スケールは最後のページ。

これが終わったらアルペジオ?それともツェルニー30番が終わったときにもう1周を勧められたときのように、もう一度スケールになるのか?わかりません。


もう一度スケールをやるよう言われたら、二つ返事ではいと言うと思います。それぐらい、身についた気がしません。ただなぞっただけという感じ・・・。



夜、思いがけずまた30分時間を作れたのでシンフォニア6番の練習。

メトロノームは四分音符54。

ゆっくりでも間違えずに弾けない。

ノーミスで弾けたら初めて速度をあげるつもりなので、あげられない。

え?ここ?

うそでしょ?あれ?

インベンションのときにいつも陥っていた、「うそでしょここで?ミス」。

いつもなら間違えないところで間違う現象。そこをつぶすとまた次。もぐらたたき。

でもほんとはそこは、弾けてないところ。ちゃんと楽譜を見てないところ。

だから楽譜を凝視して、あらんかぎりの集中力を発揮するのに、渾身のミス。

渾身のって・・・・たかが趣味ですよ。分かってます。でも本人は必死なんです。

そうか・・・・ここが・・・・と、なぜミスしたのかを考えて、そこを直して、直ったら少し前からもう一度弾いてみて、それでも大丈夫ならもう一度最初から。

・・・・・なのに、なぜまた間違う???(´;ω;`)



そんなことを繰り返していたら、

愛がないと思っていたシンフォニア6番だけど、

あれ。

あれれ???

また妄想が。

浮かびかける。

あ。こうかな??

ぼよよよん・・・・・

風船みたいに。

曲が終わる。

ええ・・・・もう少しだったのに・・・・もう一度。

先生の顔が何度も浮かぶ。

レッスン室。

先生のワンコ。

先生の声。

あ、だめだだめだ・・・・ちゃんと集中しないと・・・。

繰り返すとまたミス。

もう、ミスをなくしたくて練習してるんだか、浮かんだものをつかまえたくて練習してるんだかわからない。



バッハは、なぜ、こんな長い休符を??

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絶対意味があるよね??

それが気になってまた繰り返す。

ノーミス無理だよ~~~・・・・・・


ピアノの練習は、底なし沼だなあ・・・・・。




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