アルペジオはみっつめ
半音階に入るときに、先生が小さい声でぼそっと「全部はやらないかもしれないけど」と言ったのを、わたしは聞き逃しませんでした。
世の中には、ツェルニー30番にせよインベンションにせよシンフォニアにせよ、抜粋するレッスンがあるらしい!スケールはともかくとして、半音階はついに抜粋するかもしれない!!
あの退屈な練習、しまいにゃ脳内でドSのお嬢様のマチルダまで登場した半音階。
しかし内心の期待は裏切られ、さも当たり前のように抜粋はありませんでした・・。
ツェルニー30番にせよ、インベンションにせよ、今まで1度たりとも先生は抜粋していないので、きっとシンフォニアも全曲やるんだろうな・・・シンフォニアは好きだからいいけど・・・・実は15番はあんまり好きじゃないんだけど・・・・夢の14番まであといったいどのぐらい・・・・ブツブツブツ・・・・
で、アルペジオは3つめです。今はF dur。

最初のC durから、勝手に同じ調のスケールを復習しているのですが、やっぱり1度やったやつは「型」がはまるのが早いような気がします。
C durのアルペジオはものすごくゆっくりしかできなかったけど、みっつめの今は、スケールとアルペジオを同じ長さの拍でできるようになってきました!
それでも十分にゆっくりですけど、地味に嬉しいです。
この練習を続けていって最後の調になる頃には、曲を練習するときに、その調のスケールとアルペジオをささっと復習してから入ることができるんじゃないか?そんな期待が。
それにしても、今頃になって、
スケールのカデンツの規則性が脳内に入りつつあるところ。
この間動画で覚えた調の決まりも早速忘れそうになっていたけど、改めて復習になりますね、こりゃ・・・・。
よく、ハノンは全部やらずともスケールとアルペジオだけでもやったほうがいいというけど、本当なのかもしれません。
あっ。
ハノンは抜粋してますね・・・・(笑)