自分の言葉でお話したい!
この曲はなんでか分からないけど、YouTubeやCDを聞く気になれずにいたのですが、昨日からようやく聞き始めました。
まずはYouTubeから。
複数聞いてみて、それから今度はお気に入りのCD、マリア・ジョアオ・ピリスの若い頃の録音。

1974年、東京、イイノ・ホールですって。ご存じの方いらっしゃいますか?
ピアノはスタインウェイのようです。
2楽章を、聞いた瞬間、
ああ、そうそう、これ・・・・・・・!!!
やっと見つけた!
そんな気分。
思わず楽譜を見ながらリピートして、
浮かんだ光景をもとに、楽譜に、どう弾きたいか自分の言葉で、書いていきました。
それから、全然違うのは百も承知だけど、ピリスのまねっこをして弾いていました。
k331の1楽章の時、どうしてピリスの音が出ないのか、どうしたら出るのか、一人で何度も何度も試行錯誤していた頃を、懐かしく思い出しました。
先生はどう言うかな・・・・指示とは違うところもあります。
でも、聞き比べすると、弾く人によって大分違う!
1万人いたら、音楽は、1万通りじゃないのかな・・・・?
可能なら、恐れ多くも、
自分の「545の2楽章」にしたいなあ・・・・。
演奏するって、お話をする、ってことなんじゃないのかな・・・・・。
棒読みじゃ伝わらない、のかもしれない・・・。
でも、それがどんなに難しいことか!
ああ・・・・
もしかしたら、
バッハの次に好きなのは、
モーツァルトかもしれません!