恥知らずなピアノ弾き
それどころか、ハノンもクリスマスソングもおざなり(^_^;)
ああ~~ギブミー練習時間!!と叫びたいけど、ぐっとこらえる。
働けるし、お酒も飲めるし、ピアノも弾ける!最近めまいと嘔吐で仕事を休んだ時はそれどころじゃなかったもんね~~やっぱりピアノを弾けるのは幸せなことなんですよ。
でもまだ本調子ではありません。めまいの薬は手放せない。やっぱり忙しすぎるのが誘因かもしれません。
ちなみに、しびれは最近はまったくないです。でもまだ怖くて薬は飲んでいます。
そのほかの持病の薬もあるし、まだ51歳なのにもうこの量??!とちょっと考えますが・・・・(ーー;)
話をピアノに戻して、モーツァルトのソナタK545の2楽章ですが、左手でアルベルティバスを弾くときに手首が上下していることに気がつき、改善するべく努力中です。
右手はもちろん、今弾くだけで必死の左手も歌わせたい。優しく弾きたい。見本を聞いて、試行錯誤中です。
シンフォニ15番もモーツァルトと同じぐらい練習していますが、こちらは全然速度が上がりません・・・・・。
なぜだろう?
前よりも粒や縦の不揃いが分かるようになってきたし、ちゃんと歌いたいし、汚い音で弾きたくないから??(現実はできないけど)
いやいや、一番の要因は、細かいパーツが弾けなくなる事態を各所で繰り返しているからかも・・・
この間弾けたところが、「は?」っていうほど弾けなくなる。もぐら(実は弾けないところ)が「もう怒ったぞー!」と言って、どんどん出てきてるのです。原因は何だ??やり直しに次ぐやり直し。意外にもそれは指や手や腕ではないこともあったりして・・・・。弾けた気になっていい気になってたけど、やっぱり全然弾けてないのです。
さらに問題は、聞こえてない、声に出して各パートで歌えないところがあることでした。
どうにも聞こえにくいところを、一体何度音を出して、一体何度声を張り上げて歌っているか・・・。子供時代、音楽の授業や合唱でソプラノにつられる男子を心底不思議に思っていた自分のバカバカ!!
弾けない、聞こえない、歌えない、だけじゃありません。
この曲は多数出てくる32分音符のところに、黒いマントを着て爪を短く切り手に鉛筆を持ったおばあさんが、「ひっひっひっ・・・・まんまとひっかかたな・・・・速くなっとるぞ・・・・」と、速くなるよう罠をしかけているのです(ダレダヨ)。
まだあります。一定のテンポも難しいというのに、たーらったたーらったのテーマ、3拍目が大きくなりがち、それに注意していると、対旋律の「整えてく」がおざなり・・・・・・ああ~~~~~もう!!!(T.T)
練習というのは、いかに自分ができてないかを知っては改善できるよう努力することの連続です・・・。
そんな心境のためか、今日は弾いていたら、対旋律の「整えてく」が「恥知らずな」と聞こえてきたではないですか~~~(゚o゚;
案外、的を得ているかもしれませんよ。
下手なアマチュアが自分の演奏を堂々とさらけ出すなんて、厚顔無恥もいいところ、まさに恥知らずなのかもしれません。
でも、それでも、ピアノがこんなにも好きなんです!!うっうっ・・・・・(T^T)
今日の15番。
夜はレッスンです。
布団取り込んで洗濯たたんで夕飯作ってから行かなくちゃ・・・・やばいな、明日からまた頑張れるかしら?