「もう一度聞かせてよ」
5月16日(日)にやる予定のオンライン弾きあい会4に、まったく初めての方から参加希望がありました、ありがたいことです。
オンライン弾きあい会4の案内はこちら。→http://nekopiano115.blog.fc2.com/blog-entry-1830.html
最大人数は合計10人までとしています。現在これで8名の参加予定となりました。ご興味ある方はお問い合わせくださいね。こちらのわたし宛のメールでも可です。→pianotoonkigo@yahoo.co.jp
嬉しいし、楽しみなのですが、ちょっと、いやかなりの不安が・・・・
わたしはピアノが好きすぎて頭がイカレているのですが、どんびきされないでしょうか・・・・・(^0^;)
今日も、突然、シューベルトの即興曲90-1の歌詞が浮かんでしまいました。
もう幾度となく書いていますが、浮かぶときは突然くるんです。ほんとに突然。
今日は、自分の録音を聞き返していたときに来ました。
出だしのシードレ・レ・レレ・ドレミーレド レードシーラーシドーレーミレーが、「もう一度聞かせてよ あなたの声 僕に」と聞こえてきたのです。
するとなんと、たとえ同じメロディの反復であってもたいていの曲は違う歌詞が浮かぶのに、この曲は、1ページ中ずっとその歌詞しか浮かびませんでした。
それで歌っていくと・・・軽い戦慄を覚えました。これは怖い・・・。
先生はこの曲を怖いと言っていたし、師匠も恐ろしいエグい曲だと言っていて、ちょっとぴんとこなかたのですが、この瞬間、すごく腑に落ちました。(ところで、エグいってどういう意味でしょう?ちょっと分かりません)
更に脳内で妄想モード全開になっていくと・・・
愛する女性に先立たれたひとぼっちの男性が歌っています。
41小節からのラードミ・ミ・ミ・ミ・ファーミーレードーシーレードーシーラーは、「ああ聞かせてあなたのその声を」。
そんな感じで語数やフレーズが変わるところは微妙に変化しますが、同じことを言い続けています。
変化が起きるのは74小節からです。この曲の最初の情感スポット。
レドシドファー:「もう一度」 ドシラシミー:「もう一度」 レドシラ:「聞かせて」
次のここ、77小節、旗?が突如上になるのです。なのでここは女性にしました。ミレドシラードーシラー:「わたしはいるから」
女性は死んでしまったけど、男性のそばにいるのです。でも男性には見えません。泣いている男性を抱きしめてあげたいのに、できない。自分がいることを伝えたいのにできないのです。
次、78小節、男性レドシドファー:「もう一度」
79小節、女性ドシラシ:「わたしは」 ドシラシミー:「もう一度」
80小節、女性シラソラ「いるから」
女性に会いたい、声を聞きたいよ・・・・あなたの声を・・・・その笑顔を・・・・・もう一度だけでいい、1度だけでいいから・・・・。1人で生きていても僕はもう・・・・。
80~82小節 男性レドシラソファミレドレーシラー:「わたしに聞かせて欲しいよ」
からの82~84小節 男性ドーミラ・ラ・ラ・ラ・ソー:「ああ聞こえない」
84~87小節 男性ドーミソ・ソ・ソ・ソ・ファーファーソ:「ああ一人きりだと」
飛んで、111~112小節ドドドドー:「聞かせて」
112~113小節ドドドドー:「もいちど」
113~115小節ドドドレーファーラソーソードー:「わたしのそばに来て」
そして152小節で二度目の恍惚とする情感スポットがやってきます。
152小節ドシラシミーからの歌詞
男性:「もう一度」 女性:「もう一度 あなたと一緒にいたいと」
男性:「もう一度」 女性:「けれども生きてて欲しいのあなたを守っていくから」
女性は、ずっとそばにいることがよくないことだと知っています。彼には、生きて笑っていて欲しい。
けど、男性は172~176小節でこんなことを言うのです。シードレーレーレーミーファソーファーミーファーレシーシーシーミーレドー:「もう一度聞けるならあなたのもとへ」
すると、177~180小節。左手内声のレドシミファソファミドソ、ここは女性にしました。「あなたのそばにいるわ」
このメロディ、怖くないですか?わたしは怖いです。ここで、女性は、これからもそばにいることにしたのです。このままそばにいたらどうなる分かっていて。
「もう1度聞かせてよあなたの声を」が続いて、
今度は187小節、ここは旗は上なんだけど、勝手に男性にしました。
ミーファミ-:「いてよ」 ファーミレー:「僕の」 レーミレー:「そばに」
男性は少し幼さがあります。純粋だからかもしれません。
190小節は女性になりました。ミーレードソードシラシドー:「わたしはそばにいるわ」
優しい気持ちです。包み込むような。本当に愛しているのです。死んでもなお。
そして男性は・・・・
193小節からです。
シードレ・レ・レ・ドーシミーレドソドレミーレドソ・シ・ド-:「待ってるわあなたはわたしの半分だから」
間にあるアクセントのついたソ。これは冒頭で出てきたソのかけらです(冒頭のソは、わたしは死だと思います)。
シードレ・レ・レ・ドーレミーレドソドレミーレドミ・レ・ド ミ・レ・ド ミーレードードードーー:「今行くよ あなたはぼーくの半分だから ともに いよう あーーー」
上声は、「ああ、半分だから ともに いよう あーー」
それでも・・・・・こんなにも穏やかです。安堵したような感じすらします。
ご高齢の方が先日、
「俺はもう死んでもいい」と言うので、理由を聞くと、「息子が待ってる」とだけ、言いました。
小さい頃亡くなってしまったお子さんがいらっしゃる方なんです。
わたしも、夫がもし死んだら・・・・
長生きしなくていいなあと、思っていたりします。
わたしも今そっちに行くよ、待っててねって、思うだろうなあ・・・・。
オンライン弾きあい会4の案内はこちら。→http://nekopiano115.blog.fc2.com/blog-entry-1830.html
最大人数は合計10人までとしています。現在これで8名の参加予定となりました。ご興味ある方はお問い合わせくださいね。こちらのわたし宛のメールでも可です。→pianotoonkigo@yahoo.co.jp
嬉しいし、楽しみなのですが、ちょっと、いやかなりの不安が・・・・
わたしはピアノが好きすぎて頭がイカレているのですが、どんびきされないでしょうか・・・・・(^0^;)
今日も、突然、シューベルトの即興曲90-1の歌詞が浮かんでしまいました。
もう幾度となく書いていますが、浮かぶときは突然くるんです。ほんとに突然。
今日は、自分の録音を聞き返していたときに来ました。
出だしのシードレ・レ・レレ・ドレミーレド レードシーラーシドーレーミレーが、「もう一度聞かせてよ あなたの声 僕に」と聞こえてきたのです。
するとなんと、たとえ同じメロディの反復であってもたいていの曲は違う歌詞が浮かぶのに、この曲は、1ページ中ずっとその歌詞しか浮かびませんでした。
それで歌っていくと・・・軽い戦慄を覚えました。これは怖い・・・。
先生はこの曲を怖いと言っていたし、師匠も恐ろしいエグい曲だと言っていて、ちょっとぴんとこなかたのですが、この瞬間、すごく腑に落ちました。(ところで、エグいってどういう意味でしょう?ちょっと分かりません)
更に脳内で妄想モード全開になっていくと・・・
愛する女性に先立たれたひとぼっちの男性が歌っています。
41小節からのラードミ・ミ・ミ・ミ・ファーミーレードーシーレードーシーラーは、「ああ聞かせてあなたのその声を」。
そんな感じで語数やフレーズが変わるところは微妙に変化しますが、同じことを言い続けています。
変化が起きるのは74小節からです。この曲の最初の情感スポット。
レドシドファー:「もう一度」 ドシラシミー:「もう一度」 レドシラ:「聞かせて」
次のここ、77小節、旗?が突如上になるのです。なのでここは女性にしました。ミレドシラードーシラー:「わたしはいるから」
女性は死んでしまったけど、男性のそばにいるのです。でも男性には見えません。泣いている男性を抱きしめてあげたいのに、できない。自分がいることを伝えたいのにできないのです。
次、78小節、男性レドシドファー:「もう一度」
79小節、女性ドシラシ:「わたしは」 ドシラシミー:「もう一度」
80小節、女性シラソラ「いるから」
女性に会いたい、声を聞きたいよ・・・・あなたの声を・・・・その笑顔を・・・・・もう一度だけでいい、1度だけでいいから・・・・。1人で生きていても僕はもう・・・・。
80~82小節 男性レドシラソファミレドレーシラー:「わたしに聞かせて欲しいよ」
からの82~84小節 男性ドーミラ・ラ・ラ・ラ・ソー:「ああ聞こえない」
84~87小節 男性ドーミソ・ソ・ソ・ソ・ファーファーソ:「ああ一人きりだと」
飛んで、111~112小節ドドドドー:「聞かせて」
112~113小節ドドドドー:「もいちど」
113~115小節ドドドレーファーラソーソードー:「わたしのそばに来て」
そして152小節で二度目の恍惚とする情感スポットがやってきます。
152小節ドシラシミーからの歌詞
男性:「もう一度」 女性:「もう一度 あなたと一緒にいたいと」
男性:「もう一度」 女性:「けれども生きてて欲しいのあなたを守っていくから」
女性は、ずっとそばにいることがよくないことだと知っています。彼には、生きて笑っていて欲しい。
けど、男性は172~176小節でこんなことを言うのです。シードレーレーレーミーファソーファーミーファーレシーシーシーミーレドー:「もう一度聞けるならあなたのもとへ」
すると、177~180小節。左手内声のレドシミファソファミドソ、ここは女性にしました。「あなたのそばにいるわ」
このメロディ、怖くないですか?わたしは怖いです。ここで、女性は、これからもそばにいることにしたのです。このままそばにいたらどうなる分かっていて。
「もう1度聞かせてよあなたの声を」が続いて、
今度は187小節、ここは旗は上なんだけど、勝手に男性にしました。
ミーファミ-:「いてよ」 ファーミレー:「僕の」 レーミレー:「そばに」
男性は少し幼さがあります。純粋だからかもしれません。
190小節は女性になりました。ミーレードソードシラシドー:「わたしはそばにいるわ」
優しい気持ちです。包み込むような。本当に愛しているのです。死んでもなお。
そして男性は・・・・
193小節からです。
シードレ・レ・レ・ドーシミーレドソドレミーレドソ・シ・ド-:「待ってるわあなたはわたしの半分だから」
間にあるアクセントのついたソ。これは冒頭で出てきたソのかけらです(冒頭のソは、わたしは死だと思います)。
シードレ・レ・レ・ドーレミーレドソドレミーレドミ・レ・ド ミ・レ・ド ミーレードードードーー:「今行くよ あなたはぼーくの半分だから ともに いよう あーーー」
上声は、「ああ、半分だから ともに いよう あーー」
それでも・・・・・こんなにも穏やかです。安堵したような感じすらします。
ご高齢の方が先日、
「俺はもう死んでもいい」と言うので、理由を聞くと、「息子が待ってる」とだけ、言いました。
小さい頃亡くなってしまったお子さんがいらっしゃる方なんです。
わたしも、夫がもし死んだら・・・・
長生きしなくていいなあと、思っていたりします。
わたしも今そっちに行くよ、待っててねって、思うだろうなあ・・・・。
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