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信じて。まっすぐ。気長に。

昨日の記事の続きかな。



長期的に自分を苦しめそうな悩み事は、普段は箱にしまっているのだけど、

時々顔を出してはわたしを暗い気持ちにさせます。

生きて、働けて、ピアノ弾けて、コロナで失業している人もいるってのに、何を贅沢言ってるんだ、考えても改善策がないことは考えるのは止めて、目の前のいいことに目を向けよう、などと思考を転換しようとするのですが、

ことが大きいから、難しい。

まだまだまだまだ、いえ、おそらくたぶんこの先も、もしかすると一生、

心の中の悲しい気持ちとして残ってしまうかもしれないなあ。

そんな予感すらします。



その暗い気持ちは、

道ばたを歩いているときや、

他の人の話を聞いたときなんかに、

突如むくむくと胸の中に湧き上がってくるので困ります。

昨日、ピアノでネガティブになっていたのは、そんなことも理由なのかもしれません。



でも今日は、嬉しいことがありました。

幸せそうな子供を見れたこと!

子供が嬉しそうにしている、楽しそうにしている、親にとってこれほど幸せなことはないんですよねえ。

自分が辛い思いをしたぶん、子供にいかなければそれでいい。苦労のかいもあるってもんだ。



それに・・・・

ピアノは趣味だけど、やっぱり習っているのだから、

教えてくれる人を信じて、まっすぐ、コツコツコツコツ努力すれば、それでいいかなあという気持ちに、なってきました。

急には上手になれないのだもの。

あんなにぐだぐだな音に対して「ひとつとしてコメントがつかない」ってなんだ。何を勘違いしてるんだ。

自分が喜ぶ音を出したいのなら、まずはきっちり、2声を弾けるようにしよう。

趣味だけど習っているのだから、教えを信じて(あんなのアップしてると知ったら先生卒倒するかも!)。

信じて。まっすぐ。気長に。うん、そうしよう。

これからも時々落ち込むだろう。

でもそれでもいいじゃないか。人間だもの。

頑張っているから落ち込むんだもの。




そして、3番が3声である程度音が並ぶようになったら、シューベルトの即興曲90-1の練習も再開したいです。

90-1を弾きながら、自分の苦しみを、昇華させたいなあ。

嫉妬したり、落ち込んだり、引きずったり、矛盾したりと、わたしはどうしようもなく「人間」だけど、

90-1の音を出していると、シューベルトもどろどろを抱えていた人なんじゃないかな、やっぱりシューベルトには、天使も悪魔もいたんじゃないかな。

そんな風に感じるのです。











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2 Comments

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2021/02/16 (Tue) 06:21 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

鍵コメさんへ

鍵コメさん、気にかけてくださり、ありがとうございます^^
本当にそうですね。いい文章ですね。

わたしは大丈夫です。
どんなに落ち込んでも、ピアノからは離れられません。
ピアノで苦しんでも、やっぱりピアノで救われています。
あれこれ考えずに、与えられた宿題を練習することに決めました。
信じて、まっすぐ、気長に^^

2021/02/16 (Tue) 20:57 | EDIT | REPLY |   

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