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不器用でも下手でもいい!

「ママ、元気になってよかった」

一緒にお酒を飲んでいるときに子供から、ふと、言われました。

「泣きながら話を聞いてもらえたのがよかったかも?」

「あ、あと、これで良かったか分からないけど、何も解決しないけど、思っていることを話せたからかもしれない」

とわたし。

テレビを見ていた夫も、「話せたの?よかったね」。



心配してくれる家族は大きな救いです。

友達も。それから仕事も。

仕事をしているときは笑顔。笑顔で仕事をしていると、不思議と、結果的に自分の中に笑顔を引き込むような感覚。



それからわたしにはやっぱりピアノの存在が大きい!

ちょっと前にピアノで落ち込んだときに、信じて、まっすぐ、気長にやろうと決めたのですが、

信じるっていうのは、「人」ではなく、その先にある「音楽」、そんな感覚になりました。

先生や師匠を信じるというより音楽を信じるって、失礼かもしれないけど、でもほんとそうなのです。

そしてそれは、先生も師匠達も音楽に誠実だから、そう思えるのかも。



シンフォニア3番は、

・ミスをなくす練習。

・テンポを一定にする練習。

・各声部を聞く練習。

こうやって書くと当たり前でなんでもないことのようですが、ものすごく難しいです。



無心に楽譜と鍵盤に向かっていると、

大きな悩み事が頭から離れ、本番前に先生がわたしによくいう言葉がなぜか浮かんできました。

「余計なことは考えない。集中してやれば大丈夫。」

余計なことは考えず、ただただ、信じた方向で練習しこう。



そうだよ。自分にとって必要じゃない人なら、心の中で切り捨てて、進もう。

わたしが嬉しいときに喜んでくれる人か?

わたしが悲しいとき心配してくれる人か?

自分の考えを一方的に押しつけず、「わたしの思い」に耳を傾ける人か?

見分け方は案外簡単なのかもしれません。

自分のしていること、したことに、神様の前で胸をはれるか?

はれます!

よし!

進もう。

まっすぐ。

不器用でも下手でもいい!



 今日の練習。






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