とりとめもなく
今日の練習、シューベルトの即興曲90-1。
今日は片手だけ、ゆっくり、ペダルの見直し。
音に意識を集中、こうかな、こうかな・・・
どうして間違う?理由は何?指番号、打鍵位置・・・
今日の仕事も、いつもの地味な?こと。
イレギュラーなことが入り、周りとの兼ね合い、報告連絡相談・・・・
テレビをつけると、看護師不足で騒いでる。
だって、考えてみれば分かるよね。
あなたは、見合わない給料で、わざわざ、きつく危険な仕事をするんですか?って話。
ずっと前、ピアノを習っていた小学生の子供が音大に行きたいと言ったとき、
先生は、音楽じゃ食べていけないからお勧めしないとわたしに言いました。
どんな仕事でもきれい事ばかりじゃない、現実がある、
それでもそれを継続するからには、
それしかないからとか(わたしがそうだ)、
やっぱり好きだからとか(わたしがそう)、
これがいかに素晴らしいか知っているとか(もちろん)、
そういうもろもろがあって、
自分のお役目を全うする意志と覚悟が、あるのかもしれないなあ。
そんなことを、ふと、思いました。
ものすごくえらいピアニストでも残念なピアノを弾く人はいるし、
町のピアノ教室でも素人でも、いいピアノを弾く人はいる、
そう言っていた尊敬していた故・ブロ友さん。
同じことを言う師匠達。
何が違うんだろう。
どこで、分かれるんだろう。
分かれ道は、指導なんだろうか。
素質なんだろうか・・・。
あれこれ考えたところで、自分は基本の「キ」もできやしない!
今はゆっくりペダルの見直し。
地道にやるしかないやね~・・・
ひとりぼっちで、耳を澄ませてピアノの音をゆっくり聴いていると、
時々どうしようもない孤独感に襲われそうになります。
吐き出させてくれて、読んでくれて、ありがとう。