落ち込む理由、それでもレッスンへ行く理由
わたしはたまにだけど、あります。
泣きそうになる、まではいかなくても、気持ちがその一歩手前にいきそうになる瞬間もあります。
実際先生の前で泣いたことはないけど、ずどーーんと落ち込みながら帰って、家族にレッスン玉砕だった・・・と言うことはよくあります。
そこで、大人の楽しい趣味のレッスンで、なぜこんなことになっているのか、ちょっと考えてみました。
理由
その1 練習めちゃめちゃ頑張ったのに全然だめでゆっくり片手からやり直しになる時
その2 本番直前のレッスンでぼろぼろだった時
その3 先生の笑顔がほとんどなくてひたすら注意される時
大体、この3つのような気がします。
1は、よくありがち、一番多いかも。
今日こそこの曲上がりたい!!きっと上がるだろう!!と、合格に備えて録画までして(合格したらもう二度と撮らないから撮っておく)、意気込んでいるときに限ってこういうことになることが、よく、あります(;^_^A
そうじゃなくても、自分なりにすごく色々工夫したり考えたり努力したりしたのに、全然報われないときもそうなります・・・わたしの努力は一体・・・・( ;∀;)(きっと長いスパンでいえば無駄な努力ではないのだろうけど)。
レッスン中に先生が弾く見本演奏に落ち込むことも、あります。あのたった1小節を弾くためにわたしはこんなに頑張ってるのに、先生はあんなにさらっと・・・・・(´;ω;`)ウゥゥ(考えたら当たり前なんですけどね)。
2も、意外とあります。
せ、せんせい??本番は、1週間後ですよ・・・???(;゚Д゚)と言いたくなるぐらい、拍子とか、音の長さとか、えらい基本的なことで注意されている時、めちゃめちゃ気持ちがやられます。
この曲をかれこれ〇か月頑張ってきたのに・・・わたしはこんなことも、こんなことすらできず、「今ここ」なのか・・・何を勘違いしてたんだ・・・・弾けている気になって、わたしのバカバカーー!!(;´Д`)(案外ピアノ弾くってこれの繰り返しかも)。
3は、基本先生はいつもにこにこ明るい方なのですが、長く通ううちには、先生も人間なのでごくまれにはあるんです。あれっ先生元気ない・・・??と思って、もしかして風邪とかですかと聞くと、大丈夫と言うし、それ以上言えない。でも明らかにいつもと違う。テンションが低い。当然レッスンは・・・・・。
我ながらほんとオカシイとは思うけど、月に2回のレッスンを常に楽しみにして生きているので、これはキツイ・・・・・(´;ω;`)
書いててふと思ったんですけど・・・
落ち込みながら帰っても、
それでもまたレッスンを楽しみにするのも、なんでだろう?
きっとたぶん、よくなったときはほめてくれるし(もちろんほめてもらえない時もある)、
基本、目からうろこというか、レッスン自体はすごく面白いからかもしれません。
ひとりじゃ解決できないこと分からないことを教えてもらえるのはやっぱり楽しい、学ぶのは楽しいのです。
そして何よりも、ピアノが好きで、先生が好きだから、これに尽きるような気もします。