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どんなに難しくても嬉しい

手根管症候群発症時よりは内服治療でだいぶいいですけど、右手のしびれは今もあるんです。

検査の結果、幸い、感覚神経は侵されているけど運動神経は無事だったので、悩みましたが、ピアノをやめない選択をしました。



仕事の方は、猛暑の中外回りの訪問看護はかなりハード(コロナの感染予防策が拍車をかけています)。

それでもピアノも運動も続けている自分に、心の中で「よく頑張った~~」「えらい!」「自分に拍手~~」「比べるのはひとじゃなくて過去の自分!」などとたくさん話しかけています。ときには実際に声に出ちゃうことも・・・かなり危ない人ですね(笑)



今わたしが一番頑張っている練習は、やっぱり大大大好きなバッハのシンフォニア(7曲目の2番)です。

本当に本当に本当に本当に難しい。

たまに、インベンションの最初の頃の楽譜をみると、「なんて易しそうなんだ!」とびっくりします(実際は易しくはない)。

2番は今、先生指定の指使いがどうしても難しくて、変えてしまおうと試行錯誤。

いったいどうしたら分離するのか、弾き分けられるのか??

暗中模索の中で師匠達にいただくアドバイスは天から降りてくる一本の蜘蛛の糸みたい。

でも、必死になってしがみついたらきっと切れちゃう、だって蜘蛛の糸だもんね。

天上から聞こえる言葉を反芻して、地の底で1人でピアノ練習。

ピアノの練習は本当に孤独。

だからこそ、信じる道が必要なのかもしれない。

しびれがあっても、ピアノを弾ける。

涼しい部屋で、ピアノを弾ける。

持病があっても働ける。

教えてくれる人がいる。

しょうもない練習日記を読んでくれるひとがいる。

しみじみと、しみじみと、嬉しいなあ・・・・。



※今日のシンフォニア2番動画をここにあげていましたが、撮り直したので次の記事に差し替えました!すみませんm(_ _)m













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