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そしてソプラノは

前回のバスの告白からの続きです。


練習から帰宅後、ソプラノはいつものように忙しく家のことをして、

22時にすぎにようやくお風呂に入ると、湯船の中で今日聞いたバスの話を思い出していました。



・・・バスは、シンフォニア2番の時、自分の心は自分のものだって、わたしに教えてくれた。(そのときの記事

自分の心を誰にも渡しはしないでって。

誰に理解されなくても、決めたなら進めばいいって。

もしも批判されても俺たちがいるって。



お風呂から出て、髪を乾かし、化粧水や美容液をつけると、鏡に写る顔をまじまじと見つめました。

・・・歳とったなあ・・・もう若い頃とは全然違う。

でも・・アルトは歳をとってからの方がきれいなんだよなあ、なんでだろう・・・。

そんなことを考えてから、今度は、子供の頃のバスを思い出していました。



休み時間に本を読んでたっけ。

学芸会でピアノを弾いてなあ。

卒業式で1人だけ違う制服だった。

・・・バスは親の言いなりになる人生から抜け出したけど、罪を感じて生きてたんだ・・・。


よし。

今度はわたしが返す番だ。


ソプラノはそう決めました。







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