チーン機能を初利用
あんなにもバッハが好きで好きで、萌え萌えだったというのに、わたしはいったいどうしたんでしょう??!
ハノンをリズム練習している暇があればシンフォニアの練習をやればいいものを、
最近の練習は相変わらず、ハノンとシンフォニアのみ。たまにあわれみ(主よあわれみたまえ)。終わり・・・。
先生は別に怒ったりしないので、もうこの際、本能の赴くままにしようかな・・・
そんなソナチネ(クーラウのop202の-3楽章)ですが、
前回の初回レッスンで、今は6拍子なので、メトロノームを2拍子にする、それが無理ならチン機能を使って3拍子にするように言われました(3楽章は8分の6拍子です)。
2拍子、なんとかぎりぎり出だしの方ならメトロノームに合わせられます。
ですが途中から、迷宮の中に・・・
なぜ合わせられないのか??
八分音符6個でメトロノームに合わせていたときはできたのに、なぜできないのか?
それはもちろん、8分の6拍子ができていないからに、他なりません。
メトロノームに合わせられない~~!!
という文章をあまりに目にすることもなければ耳にすることもないので、
これはわたしがリズム音痴だからなのでしょうか??
もうしょうがないので、今日は今まであまりにも耳障りで避けてきたチーン機能を使ってみました。
チーン、2、3,チーン、2、3・・・
もう一度言いますが、先生は、メトロノームを2拍子にする、それが無理ならチン機能を使って3拍子にする、と言ったのです。
これ、いきなり2拍子でずれずに合わせられる人って、相当弾ける人でしょ??
相当弾ける人ではない自分は、無言でメトロノームのネジを回し、
どれほど耳障りだろうと、やるしかありません。
そうこうしていると、
チーン・・・便利だな・・・
と、思いました。
生まれて初めてのチーンです。
チーンに合わせて、身体が動くようになりつつある?
前は、メトロノームの奴隷はもうたくさんだ!!
と思ったけど、
メトロノームって、なんて、なんて、
親切なんでしょう・・・。