サードプレイスって、聞いたことありますか?
言葉の意味は、自宅でも職場でもない、第三の場所という意味らしいです。
気になってネットでその条件を調べてみました。
1.中立領域
2.平等主義
3.会話が主たる活動
4.アクセスのしやすさと設備
5.常連や会員が存在する
6.控えめな態度と姿勢
7.機嫌が良くなる
8.第二の家
1の中立:経済的な状況や社会的な立場などから自由になり、誰もが自主的に参加しているという自覚を持っていることが大切です。
2の平等:参加者の間に上下関係はありません。すべての人に平等な権利が与えられており、誰でも自由に行動・発言できます。
3の会話:会議やディスカッションのような目的をもって行われるものではなく、ただ楽しむためだけに話をすることが重要です。
4のアクセスのしやすさ:誰もが気軽に立ち寄れることが重要です。そのため、主要道路に面していたり、電車やバスなど公共交通機関が利用しやすかったりする場所に設置されている必要があります。外から中の様子が覗けるような構造であれば、開かれたイメージを作ることができ、参加者も自然と増えるからです。
5の常連や会員:頻繁に訪れる常連者たちによって、そのサードプレイスの雰囲気が形成され、個性的な空間に変わっていきます。ただし、そうした常連者たちばかりが優遇されるような場所は好ましくありません。むしろ、いつも身を置いている人々が積極的に新規参入者を歓迎してこそ、魅力的な空間・環境を形成していきます。
6の控えめな態度と姿勢:否定的な態度や排他的な言動は慎まなければいけません。誰もが自由に参加でき、気軽に会話ができるようにするには、他人の意見を排除するような行動は許されないからです。
7の機嫌がよくなる:緊張感やネガティブな感情は歓迎されません。お互いが心地良く過ごせるように明るく楽しい会話を交わし、多くの笑顔で満たされた空間こそ、サードプレイスにふさわしいのです。
8の第二の家:公共の場ですが、同時に「第二の家」と呼べるような温もりも必要です。共に過ごす人々がまるで家族のようなつながりを持つように感じられ、喜びを分かち合える相手になります。だからこそ、居心地の良さを感じ、「また訪れよう」と思える場所になるのです。
閉じられた空間ではなく、誰もが自由に出入りでき、上下関係がなく、常連がえらそうにせず、入ったばかりの人も笑顔で過ごせ、また来たいと思う場所。
ずっと前に参加した時、ねこカフェは、完全にこんな場所でした。
家主の方は、
ねこが勝手に陽だまりに集まるように、色々なねこが自由に過ごせる、そんな場所を作りたいと話していました。
この考えに共感し、栃木県分室のつもりで、でピアノサークルを作りました。
最初の頃は、会員の方の意見を尊重することを最優先してしまい、
自分の意思は二の次三の次になってしまいました。
数年経ち、コロナがあり、
今では感染予防も含め、継続しやすい形で続けています。
発足してから5年が経ちました。
今は会員制ではありませんが、100%近くがリピーターです。
ねこカフェの栃木分室を作りたい。
その思いは、今でも変わっていませんよ。
ピアノ好きが自然にピアノに集まるように、
うまいも下手も関係なく、
古い人がえらそうにせず、派閥とかいじめとかがなく、
今日初めて参加した人が笑顔になれる場所。
みんな違ってみんないい。
とおんきごうは、今までもこれからも、
ずっと同じ方針です。
ピアノ好きな人が1人でも多く、仲間を見つけて、笑顔になれますように!
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