寂しがり屋
もやもやと余計なことを考えるぐらいなら、ピアノの練習をしたほうがいい。
わたしの（ピアノではない）友達が、数年間とても仲良くしていた人と、喧嘩別れしたことがありました。
先日、ふとそんな話しになったので、
いきさつは知っているけど、素朴な疑問をぶつけてみました。
「あの頃（喧嘩別れした人と）仲良くしていたのはなんでだったと思う？」
わたしが聞くと、
「うーん・・寂しかったからかなあ」
意外な返答が返ってきました。
でも、妙に腑に落ちたのです。
実は意外じゃなくて、すごくよくあることだと思うんです。
学生時代クラス替えで、全然友達がいないクラスになったことがありました。
ひとりでお弁当を食べるのは嫌だし恥ずかしいし寂しいから、特に仲がいいわけではない人達と一緒に行動しました。
幸いその人達の性格がよかったので、嫌なことはなく、クラスが替わったら自然とお別れになりました。
子供達が小さくて専業主婦の時は・・・
公園でひとりぼっちは嫌だった。話し相手が欲しいし、子供に遊び友達も作ってあげたい。
誘い誘われ、お互いの家を行き来して、友達を作ろうとしたっけ。
お互いに中身を好き同士なら、多少もめてもまた仲良くなれるけど、
「ただのつるみ友達」とか「ただの職場の同僚」とかそういうのだと、一度もめたら修復は難しい。
自分の寂しさを解消するのに、ピアノは本当に助けになる。
もちろん、そのために弾いているわけじゃないけど。
わたしはいい歳して、ものすごく寂しがり屋なのです。
寂しくて人間関係で失敗したことが何度もあったので、
今は、寂しさが理由で、誰かとつるんだり話しを聞いてもらおうとすることは、滅多にない。
でも夕べはラインで話しかけちゃった。
そうしたら友達が応じてくれた（好きな人！）。
さらに、今朝起きたらコメントやお返事が！（好きな人！）。
ああ、やっぱり、結局、
感謝です・・・・・
ピアノにも・・・・！！
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