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子供のピアノに望むこと

小学5年の終わりから細々とピアノを続けている子供。

なんだかんだで今や高校生。

高校生で習っているというと、すごくうまい人と思われがちですが、レッスンの前しか練習しないのでそこはほら・・ねえ・・。

同じ先生に習っているので、レッスンはいつも2人同じ日にしてもらい、学校帰りの子供を拾って、夜、わたしが運転する車でいきます。

もう親とは一緒に遊んでくれませんから、家から遠い教室への行き帰りの時間は、貴重な親子の時間。

一緒に発表会にいけることが嬉しい。

家の中で聴こえるピアノの音が嬉しい。

いつまで一緒に習えるかなあ。

大人になって、子供が結婚式するときは、先生にきて欲しいなあ。

うまくなってくれたらそりゃあそれに越したことはないのだけど、

コンクールとか、そんなのはいい。

そういうことを望んでいるんじゃないんだよなあ。

ピアノを好きで、先生を好きでいてくれたら、

もうそれだけでいいのです。





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10 Comments

ina-kibi  

NoTitle

ねこぴあのさんは優しいお母さんですよね~
私は「鬼」なので、それなりに求めるものはあるんですよ・笑
専門家が何十年かけて身につけたものを教えていただくんだから、それなりの準備をして臨むこと、とか、自分の意思で続けているのだからささやかでも目標を持って進んでほしいとか。
つまりは「もっと練習せんか~い!!」と言うことに尽きるんですけどね・爆

でも、やっぱり心の奥底では、ねこぴあのさんと同じ気持ちです!!!
音楽のある暮らしを楽しみ、音楽を通してつながりのある人たちとの関係を大切にしてもらいたいな~と。おそらく、ねこぴあのさんの娘さんも、ウチの娘も、その点では合格じゃないでしょうか・・・笑

ウチの娘も、今の先生とは小4からの付き合いなんですよ~。
下の子が小5の終わりに教室をやめるときも、本人はけろっとしていたけど、私は寂しかったな~、おそらく先生も・・・。
でもそのときはまだ長女がいたから。
長女が辞めるときは・・・って考えるともう、涙腺崩壊状態です・・・。
でも、まだ私がいるか!?

2014/07/29 (Tue) 10:55 | EDIT | REPLY |   

ねこねここねここたつでねてる  

本当に!

私もそう思います。 ピアノが好きで先生が好きで、子どもが幸せでいてくれれば何も言うことはありません。 一緒にピアノに行けるなんて、お疲れの身での長距離のドライブは大変だと思いますが、それでも羨ましいです。 そしてご一緒に発表会に出られるのも。 いいなあ~! 

2014/07/29 (Tue) 11:58 | EDIT | REPLY |   

とに  

NoTitle

なんだかいいなあ・・・
お嬢さんは、今はまだまだピアノ以外にも夢中になることがたくさんあって、もしかしたらピアノから離れてしまうこともあるかもしれません。でもいつかもっと大人になって、ふとピアノのことを思い出すとき。お母さんと一緒に通ったレッスン、一緒に出た発表会、親子で交わしたピアノの話・・・蘇るのではないかしら。


2014/07/29 (Tue) 13:17 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

ina-kibiさんへ

おお〜そうなのですね、小4から!
何から何まで近いですね〜。
んで、シンフォニアですか?娘さん、すごすぎます!
練習せんかーい!ですか〜(笑)
わたし、前はなんとかして練習させようとしたんですよ。
でも、いくら言っても効果なくてね〜。
楽しく学校にかよい友達がいてピアノが好きならいいか〜と。
ほんとほんと、合格ですよね(笑)

もしも娘がやめるとき・・そう遠くない将来だからこそ、考えると泣きそうですね・・先生も寂しがりますよね・・子供のときから見ている生徒さんは、きっとかわいいですものね。

そのときは一緒に泣きましょう!(笑)


2014/07/29 (Tue) 16:07 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

ねここたつさんへ

同感していただけますか〜
そうなのです、共通の趣味がある、好きな人がいる、それだけで嬉しいです。
子供の発表会は、今年が最後かな、今年が最後かな、と毎年思います。
大人になったとき、懐かしく思い出してくれたら嬉しいですね。

2014/07/29 (Tue) 16:13 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

とにさんへ

そうですね・・大人になってピアノから遠ざかる時がきても、一緒にレッスンに通った日々を忘れないでいてほしいです。
好きなものがあればあるほど幸せだと思うので、何か好きなものがあって楽しいと思えることがあれば、もう十分な気がするのです。

2014/07/29 (Tue) 16:16 | EDIT | REPLY |   

g-clef  

NoTitle

ねこぴあのさん、すばらしい!
「一緒に発表会にいけることが嬉しい。家の中で聴こえるピアノの音が嬉しい。」って・・・。
本当にそうですよね。ずーっと、ずーっとこの時間が続くわけではないんですよね。
今の、この時を幸せと思わないと・・・。
とっても、素敵な記事で、私も考えを改めようと思いました!

2014/07/29 (Tue) 23:31 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

g-clefさんへ

うちはもう子供をひとり外に出しているので、余計に子供と暮らせることがどんなに幸せなことかと思うのです。
ピアノを習わせる親としたら、色々失格なのかもしれません。
でも、子供が楽しくしている姿を見るのは、何より嬉しいですね〜素晴らしいなどとんでもないのです・・。

2014/07/30 (Wed) 22:14 | EDIT | REPLY |   

なかつかさきこ  

胸いっぱい

はじめまして。「ぴあのすく~るSan's」のなかつかです。
先生の立場として、保護者の方が先生に何を望んでいるのかな、って、わからなくなって悩んでしまうことが、ときどきあります。

そんなときに、ねこぴあのさんのようなことを言ってくださるお母様がいて、ふっと肩の荷が降りるような気がしました。うちは今、親子で習っていらっしゃる方はいませんが、どうもお母様がやりたいんじゃないかな~という方はいらっしゃるのです。

次女ちゃんに対しては、私はママであり先生でもありますから、好きでいてほしいと思いつつもやるなら真剣に、と、揺れますね。コンクールは、出たがりちゃんなので出しますけど。(ドレスが着られるからとか、終わったあとママとおいしいものが食べられるとか、それを狙っているとも思える)

お子さんのパターンでやっている生徒さんたちがいて、「この子達、高校生くらいまで続けてほしいなぁ」って思います。みんな楽しそうなんです。

2014/09/26 (Fri) 14:27 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

なかつかさきこさんへ

なかつかさん、はじめまして!コメントありがとうございます。
保護者の方の気持ち・・・
もともとうちの場合は、わたしがピアノにどはまりしてしまい、アコースティックピアノがほしくて、子供を巻き込み、ピアノを購入したという経緯でして・・・^^;
幸い、子供はピアノの先生を好きになってくれました。
小学生のころは、家にある小さなお菓子を、これ先生に持ってく、といってレッスンに持っていっていました。
全然練習しないので、何度もピアノをやめるように言いましたよ(笑)
でもなぜか、やめないって言うんですよね~。

うちの子供みたいな生徒さんいらっしゃいますか。
それもあり・・・・ですよね^^






2014/09/26 (Fri) 22:48 | EDIT | REPLY |   

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