「それでもピアノを弾きますか」
(先生は知らなかった)「あなたの髪の毛ハゲますか」の替え歌の曲ですが、
何度も弾いているうちに浮かんでしまいました。歌詞です。
「それでもピアノを弾きますか 全然うまくない 今からやってもたかがしれてる それでもピアノ弾く」
セコンドは属調のd moll(ニ短調)から始まるんですよ。たまらない~(*ノェノ)
セコンドはあまり経験がなかったのですが、低音部に痺れる!特にここ。
↑この右の22小節のカデンツの左手「レ」、やられる~~こんなの初めて!(〃ノωノ)
↑同じようなカデンツはここにもあって(c moll)、生まれて初めての音楽用語、オクターブ低く弾くんですって!うわ~(なぜか興奮)
からの~49小節は右手二分音符のラ♭はテノール、そこに重なる右手八分音符ドラ♭ファはアルト。つまりここは4声(師匠から教わりました)。なんとー!さすがバッハ!面白い!(〃▽〃)
↑ちなみに55小節は、右手と左手でユニゾンで同じことをやっているけど、ソミ♭ドファーはバス、ドラファシ♭ーはテノールなんだそうです(by師匠)!おおお~~そうか、ならば弾き分けたい!(*゚ェ゚*)
(クリップはサークルでやっている方がいて真似しました!譜めくりしやすくなり感謝♪)
この曲にはながーーいオルゲルプンクト(持続音)が26小節終わりから30小節まであるんですが、↑59小節も裏拍で続く属音のレがあります。しかも音が上がっていく(by師匠)。
ここは気持ちが盛り上がっていくところで、勝手にクレッシェンドしてました。なのに61小節頭で急に放り出される感覚だったのですが、なるほどそういうわけだたのか~~と納得(=∀=)
↑そしてクライマックス。
堂々と主調g moll(ト短調)でセコンドの左手が歌います。
と言いたいところだけど~~・・・
手が小さくて全部15で弾くしかない。
音をつなげるなんて到底無理。そもそも指が鍵盤に乗っている面積が小さく、オンショクがどうとかいう次元ではない。外さないようにするのが精一杯!( ノД`)
それでも、やっぱり楽しい楽しい、早く早く合わせたい!\(//∇//)\
33小節からの B dur(ロ長調)のところの歌詞は「それでもピアノを好きですか ピアノの音が好き 落ち込み嫌になることもある それでもピアノ好き」
そして最後の最後の歌詞は「好きだから」! 一番いいたいことはこれ!(/∀\*)
あ、B dur(ロ長調)の主音(始まりの音)は、主調のg moll(ト短調)の主音ソの3つ上の音から始まります。短調の3度上は平行調の長調で、例えるならひかげからひなたに出たような感じだそうです。それに対して、同主調は同じ人の気分が変わるような感じだとか(by師匠)。調って面白い!(。>ω<。)
・・今更頑張ってなんになるんだ馬鹿じゃないのか
・・うまく弾けなくて落ち込む
・・もうやめちゃおっかなと思うときも
・・それでも結局またピアノを弾く
・・だってピアノが好きだから!
脳内はそんな「大人ピアノの曲」になっていて、勝手に盛り上がっています(#^.^#)
歌詞はともかく(笑)、一部シェアした師匠からのアドバイスがこの曲を弾く人の参考になりますように♪