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手が小さいこと

わたしは身長が低いです。

たぶん参加しているピアノサークルでは一番小さいかも?

なので、手も足も小さいです。

手の大きさを考えたら指は短くはないけど、開きません。



以前、ここではないところでブログをしていたときの話。

オクターブが続く曲(幻想曲さくらさくら)を弾いていたとき、「手が小さいから」、「手が小さいと」などと記事に書いていました。

オクターブはやっと。オクターブが続くと音色だのつなげるだのあったもんじゃない。

ギリギリだろうと届くなら弾きたい。でもやはり難しかった。



そうこうするうちに、ブログをしているご縁で、自分よりも背が小さく手が小さい人にお会いして、演奏を聴かせていただく機会に恵まれました。

自分が、恥ずかしくなりました。

手が小さいことを言い訳にしているつもりはありませんでしたが、無意識にそう思っていたことに気が付きました。



以来、「手が小さいから」となるべく記事には書かないようにしています。

モツソナ331の1楽章では右手オクターブの連打がでてきて、どうしても上の音を響かせられなかったです。

ベトソナ1番1楽章も、左手オクターブのトレモロがたくさん出てきます。




・・・難しい・・・・・できるわけないよ・・・・



そう思うたびに、ブロ友さんのことを思い出します。

小さな体で、小さな手で、悲愴を弾いていた姿と音を、思い出すのです。








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10 Comments

マミ  

NoTitle

私も手が小さいと自慢できるくらい(笑)です。
オクターブギリギリ、左は開かなくて上からもつかめないです。
オクターブの連続は弾いたことがないかな~・・・
モーツアルトのソナタでオクターブ連続でてきますね。
弾けるかなぁ・・・
でも手の小さい人でも子供でも器用に弾いてますもんねぇ。
手が小さいことを言い訳にしてはいけないんだろうけど、
やっぱり大きい手の方を見ると非常にうらやましいです。
お互い頑張りましょうね~

2015/07/26 (Sun) 14:46 | EDIT | REPLY |   

ina-kibi  

NoTitle

先生曰く、大きい手や、長い指を持て余すというか、それ故の難しさというのもある・・・と。
でも、オクターブ余裕で届くのと、届かないのとでは、苦労の度合いが違うのは想像がつきます。
小さい手でも、柔軟性があればカバーできます!って、先生、おっしゃいますよ~♪
ねこぴあのさんなら、いつかその柔軟性を手に入れられるのでは!!
大きな手の自分は、「時間があるのに勉強をしない学生」みたいなもんなのかな・・・と激しく反省しています。

2015/07/26 (Sun) 18:23 | EDIT | REPLY |   

私はタワシ  

NoTitle

私の手は左右とも普通に9度が弾ける程度ですね。
でも、残念ながらすごくカタイんです~
ハノンやチェルニーを徹底的に拒んでここまで来た報いかな~なんて思うことも無くはないですが(笑)

小さな体で、小さな手で、悲愴を弾いていたブロともさん・・・尊敬しますよね。
私も同じような人を知ってます。彼女もまるで小学生のような小さな体と小さな手で、とてもダイナミックな英雄ポロネーズを弾いてました。
そこまで到達するのにどれだけの人知れぬ涙と努力があったのだろうと思います。

何でもかんでも手が小さいことを言い訳にするのは確かに良くないですけど、ときにはその苦労や大きな手への憧れを、素直にここで吐き出してもいいと思うんですよ、「自然体」でね~
そうすることで「私も手が小さいけどこうして乗り越えたよ」というアドバイスももらえるかもしれません。

2015/07/27 (Mon) 08:38 | EDIT | REPLY |   

ね~み♪  

NoTitle

こっちにも書いちゃお!

手が小さいということは、やはり正直得な事ではないと思うんですよね。
大きすぎる弊害もあるかもしれませんが
それは極特殊な場合で、やっぱり大は小を兼ねる部分はあると思います。
小さい頃からピアノ弾いてきてる人とは柔軟性が違うとも思ったり。
でも何事も訓練や、習慣で絶対にいい方向に向かうと信じてます!
ねこぴあのさんも練習続ければ手が開いていくんじゃないでしょうか(*^^*)
たまにはここで本音を吐きながら、でも続けましょう♪

2015/07/27 (Mon) 11:09 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

マミさんへ

マミさん手が小さいんですよね!お仲間ですね。
オクターブを上からつかむなんて夢のまた夢ですよ。
そうそう、331、出てきますよ~わたしはあのオクターブの連打があるバリエーションが一番苦手でした。ミスしないようにするだけでも大変。
オクターブを弾く時には弾いてない指はピーンと伸びてしまいます。
でも、黒鍵なら1と4で抑えられる時もでてきましたよ。楽譜に書かれた運指だと3で抑えるようですが、できるかーーい!!!!(# ゚Д゚)です。

2015/07/27 (Mon) 21:57 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

ina-kibiさんへ

ina-kibiさんは手が大きいのですねえ~
うらやましー!

オクターブが余裕で届くなら、まずそこで、「音をはずさないようにするためにはどうしたらいいか」にかける時間がなくなりますんですよね、想像がつかないです。
ツェルニー30番の15番も、手があとちょっとだけでも大きければもっと楽にできると思いました。でも、小さいなら小さいなりに工夫をしなければいけないんですよねえ^^;

激しく反省など・・
わたしなんて、反省ばかりの人生ですから(笑)

2015/07/27 (Mon) 22:04 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

タワシさんへ

その英雄ポロネーズ、わたしもお聴きしたかったです。
どれほどの努力、本当ですね。
わたしは今もこうしてその時の悲愴を思い出しますが、そんな、そのひとのピアノ人生に残る人や演奏と出会えるときもありますね。ありがたいですし、そうしたものが積み重なってその人の音になるのだから、ピアノはまるで人生そのものですね。

時には素直に吐き出してもいい、確かにそうだな~~と思いました。
タワシさんのコメントにとても納得しましたよ。ありがとうございます^^

2015/07/27 (Mon) 22:16 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

ね~みさんへ

大は小をかねるかあ~~うーん説得力がありますね。

わたしは幼少のときから身長が小さくて、子供時代はチビってからかわれたり、すごくコンプレックスでしたよ。
体格や手の形はどうにもならないけど、自分にできる範囲でできるだけのことをして、その中で喜びを見つけていくのって、いいと思うんですよね。それはピアノだけじゃなく。
なんでも持っていて、なんでもできたらそりゃあラッキーだけど、そんなことはないですしね~。ないものよりもあるものに感謝したい。

とは思っているけど、やっぱり時には、あ~あ・・もっとこうだったらな・・って思っちゃうことはあります。
そんな時に、ブログは助けになりますね^^



2015/07/27 (Mon) 22:23 | EDIT | REPLY |   

とに  

NoTitle

私も手が小さいので、ああ指が長かったらな~と自分の練習不足を棚上げしそうになります。私の連弾友は12度をつかめますが、指も太いせいかそれはそれでちょっと扱いにくい時もあるそうですよ。この間、黒鍵の間で身動きとれなくなっているのを目撃しました。(´∀`)


2019/03/22 (Fri) 05:00 | EDIT | REPLY |   

ねこぴあの  

とにさんへ

とにさん、過去記事にコメント、珍しいですね〜お寄せいただき、ありがとうございました。
この手の小さなピアノ友達の方は身体もわたしよりずっと小さいのです。手を故障しやすいため、気をつけているようです。
とにさんの連弾友の方うらやましいけど、弾きにくいこともあるんですね。それでもやっぱり大きい方が断然有利だと思います。小さいとより努力や工夫や注意をしなければならないですものね。
それでも、ないものよりあるものを。弾けること自体に感謝していきたいですね!

2019/03/22 (Fri) 08:47 | EDIT | REPLY |   

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