2番の森の中
インベンションの2番。
これにドはまりしてしまい、いまだ森から抜けられません・・・・・・ほんとにやばいです・・・。
過去に弾いたインベンションは、順番に、1、4、13、8、10、14、3、7、12。
インベンションは毎回すごくすごく楽しいのだけど、こんなにドはまりして取りつかれたようにこればっかり練習してしまうのは、何気に1番以来かもしれません。
1番の時のはまりぶりはすごかったんです・・・・弾けない速度でひたすら最初から最後まで通しては、「弾けない!!」と苦しんで、ゆっくり片手で練習しないと弾けるようにならないことを、とことん学習しました。
そういえば、12番はトリルが2と3で合わない弾き方だったのでそれがほんとに難しく、メロディや歌うことを楽しむ余裕はないまま終わったような・・・・。今自分の演奏を聴き返してみても、もったいないことをしたものだとつくづく思います。
それにしても2番、なんでこんなにはまってしまったんだろう・・・・。
「心が落ち着く」のです。
音符を追っかけていると、優しい音で歌いたくなります。
左手のフォルテ、どうやったら深い音が出るんだろう?
二人で歌うのが、楽しくて楽しくてたまりません。
早くレッスンにかけたいなあ・・・・待ち遠しくてたまりません。
インベンション2番はこんな曲。プロらしい人はグールドしか見つかりませんでした。
恐れ多くも、わたしはもっと違う風に弾きたいな・・・・などと思いながら聴いていたら、
・・ああやっぱりグールドは天才だ・・・・と思いました。