耳と肩と肘!!
崩れる粒とずれる縦をどうしたらいいのか試行錯誤。
足拍子してみたりメトロノームに合わせてみたり指の運びを凝視してみたり。
縦がずれるときは、驚くほどに、呆れるほどに、左手を聴いてなかったことが判明。
「その耳はなんのためについてるんだい!あんたの耳は聞こえないのかい!」
どっかの着物を着たおかみさんのようなひとの言葉が脳裏に浮かぶ(だから妄想ですってば)。
よし、なら、左手に右手を合わせよう。
んんん???今まではよりはいいじゃないか??
成功確率はまだまだだけど、これまでよりは合うような気もする?
んんと・・・・・つまり・・・・・手を動かせるようにするってことは、拍に粒を合わせられるようにするってことは、耳も大事なのか?わたし今頃気が付くの遅くない?
「あんたの頭には豆腐がつまってるのかい!!」
・・・って、おかみさんはひっこんでてちょうだい。
うーん・・・・この後どうしたら速度を上げられるのか?やっぱりリズム練習なのか??
ふと、アラベスクで左手が痛くなったときのことを思い出した。
あの時、肘を動かさないようにしただけで、すごく弾きやすくなった。
・・・肘・・・・・そういや肩もオショーズに言われたっけ・・・・・
そう思いながら右手が崩れやすいところをよくよく注意してみると、肩が上がり肘が出ていいる!!!
なんだこれ・・・・まさかこれ・・・・「脱力神話」なのか・・・・・??リアルなのか・・・・???
脱力神話とは、よく言われる「脱力したら弾ける、脱力してないから弾けない」とか、そういう類の言葉に、わたしがひとりで勝手に疑いを持ってるので、ひとりで勝手に神話化してるんです(笑)
力んでるから肩や肘があがっているのか???
肩を落として肘も動かさないようにすると・・・・弾きやすい!!
脱力についてはよくわかりません。
精神論じゃなくて、体の使い方などの具体的な解決策を知りたいわけで。
でも、これ、脱力なのか?
無駄な動きをなくさないと速く弾けないぞ、これ。
それって、脱力なのか?
よくわかんないなあ。